*アラフォー母がアニメに感動した話。 | happy voyage~自閉症スペクトラムの7歳差兄弟~

happy voyage~自閉症スペクトラムの7歳差兄弟~

2010年生まれの兄と、
2017年生まれの弟。
7歳差の兄弟は、二人そろって自閉症スペクトラム。

兄は中学校の通常級在籍、
入学後2週間で不登校に。
中等度知的障害をあわせ持つ弟は療育園に通園しています。

※鬼滅の刃遊郭編のネタバレあります(笑)


※アニメの話をつらつら書きますが、

なんだかんだ最後は子育てに関する話です(笑)

ちょっとしょーもない内容ですアセアセ






小5の長男、

鬼滅の刃にドハマリ中指差し


先日最終回を迎えた『遊郭編』も

もちろん毎回楽しみに観ていました。




私は原作も読んだことはないし、

(長男と旦那は原作コンプリート済)

家事をしているときに、長男が録画したアニメを観ている音声が聞こえてきたり、

時々側で一緒に見たりするくらいなので、


ストーリーに詳しいわけではないのですが、


10話がすばらしかったのと、

最後がめちゃくちゃ気になる終わり方だったので、

次男が昼寝してくれたタイミングで、

最終回の録画をひとり観てみました。






結果、だーだーに泣きましたえーんえーんえーん





妓夫太郎と堕姫の過去が泣けて泣けて…。



ストーリーとしてすごく感動したのもあるんですが、

なぜだか、妓夫太郎のセリフや想いに、

すごくリンクしたものを自分の中に感じたんですよね。。




いや、妓夫太郎の境遇と比べられるものじゃないし、

アニメだし、全然違うっちゃ違うんですが、



死の間際に妹を想い、

唯一の後悔を語る妓夫太郎が、


「俺が育てたばっかりにお前は…」

「もっといい家に生まれていたら、品のある娘に…」


と言う場面。



妹に背を向けた妓夫太郎が、

「こっちにくるんじゃねぇ!」

「お前は明るい方に行け!」

と突き放すのに、


「お兄ちゃんと一緒にいる!」

「ずっと一緒だって約束わすれちゃったの?」

と、駆け寄り妓夫太郎の背中にしがみつく梅。(堕姫)



泣きじゃくる幼くてワガママな妹の体を支え、

よいしょと背負いなおし、

そのまま暗闇の中に進んでいく妓夫太郎。




私には、

妓夫太郎が私で、

梅が次男に見えて仕方なかったんです。




違う母親のもとに生まれていたら、

次男はもっと幸せだったかもしれない。


私がもっとしっかり向き合ってあげていたら、

もっと上手に子育てできていたら、


そんな風に思う気持ちが、

なんとなく重なって。



堕姫のストレートに気持ちをぶつけるところが、

次男にちょっと似ていて。




私は妓夫太郎みたいなひどい境遇にいるわけじゃないけれど、


「良いことも悪いことも、代わる代わる来いよ」


って言葉は、私がしょっちゅう思っていることで。




それでも、丸焦げになった妹を抱きしめたまま離さない姿や、

結局妹を背負い、一緒に逝くことしかできなかった姿が、

なんとなく今の私と重なって。



きっと、私もそうするだろうなぁと思って。





ホント、全然違う話なんですが、

遊郭編も実のところあまりしっかり観てないのに、

たまたま観た鬼二人のエピソードに、

勝手に自分を重ねて、涙してしまいました。



鬼滅の刃、ちゃんと最初から観ようかな…泣くうさぎ








今年のバレンタインは、長男と旦那に鬼滅の刃クッキー+チョコをプレゼントしましたバレンタイン




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