世界中の登山家を魅了するエベレストで1996年に起きた遭難事故を、『ザ・ディープ』などのバルタザール・コルマウクル監督が映画化。死と隣り合わせの標高8,000メートルを超えたデスゾ―ン極限状況に追い込まれた登山家たちのサバイバルを、迫力の映像で描く。
世界にその名をとどろかせるエベレスト登頂を目指し世界各地から集まったベテラン登山家たちは、参加者の体調不良などトラブルが重なり下山が大幅に遅れる。さらに天候が急激に悪化し、命の危険性が劇的に高いデスゾーンで離れ離れになってしまう。ブリザードや酸欠などの極限状況に追い込まれた一行は……。
これは実話の映画化で、8人のガイドと17人の顧客の商業登山で起きた事故で、
全25名中8名が亡くなった (うち一名は日本人女性) 悲惨な物語です
レンタルした時はそういう映画とは思わず、困難を乗り越え無事下山する、アドベン
チャー物か、と思ったのです そして出演者に好きな ジェイクギレンホールとジョ
シュブローリンが出ていたので、何となく借りてしまったわけで、、、
観はじめると、これまた意外に有名所が出ていて驚きました
まず、エミリーワトソン!こんな所でお目にかかるとは、、、他にも、キーラ
ナイトレイ、ロビンライト(ペンじゃなくなったのね?)アバター等のサムワーシン
トンなのに主役のジェイソンクラークさんは知りませんでした(リーアムニーソンに
めちゃ似)
そしてこれも3Dが売りの一つだったようなのですが、、、
3Dで観た事があるのが「ジョーズ3」と「キャプテンEO」のみという残念な私
でした。 年齢がばれる内容でございますね
映画自体は、実話ですから、変な盛り付けはさほど無く、実際に起きた時間が表示さ
れる事もあり、山に入ってからはドキュメント風な色味が強くなっています
実際にエベレストでロケしているようで、CGは極力少なく、あっても嫌味になら
ない程度に使われています
ご存知の方もおられるかと思いますが、TVのイッテQで、芸人のイモトさんが、
登山する企画がありますが、あれを見ていてもこちらとの違和感は感じません
それだけ映画もある程度のリアリティがあるという事です 逆にTVでよくあんな事
を!とこれを観ると感じてしまう程です
映画の中のセリフで「何故、山に登るんだ?」と問うシーンがありますが、誰一人
しっかりと答えられません もちろん僕も到底理解できません
ただ、言葉では答えられないものであるって事は、少しだけ理解できる気がします
少しだけですが、、、
同時期に日本映画でも「エベレスト」という映画がありました 私は観ていませんが
(多分観ないでしょうが)(^_^;)
勇気のある方は是非見比べてみてはいかがでしょうか、?!(人に委ねるなんて)
時に自然は、あまりにも残酷で、人間は無力です それだけは知っています それ
だけは
では、またですよ~!