今回は京都市左京区でのテン駆除の現場。
■ 今回の害獣防除事例
【被害場所】
京都市左京区 木造住宅2階建 築45年
【害獣の種類】
ニホンテン 食肉目イタチ科
学名:Martes melampus (日本固有種)
【関連法律】
鳥獣保護管理法
【ご依頼内容】
何年も前から天井裏をネズミではない、大きな動物が時々走り回っていた。
しかし最近は頻繁に侵入してくるので怖くなり、天井板にシミもできてきた。
もうこれから入って来れないようにしてほしいとのご依頼。
天井裏に入って形跡を見れば
アスワットのスタッフだと、
この時点で動物の特定が出来ます。
糞の形状と内容物、そしてニオイ、
そして、地域性を含めて総合的に考えると
『二ホンテン』 (以下:テン)
と判定しました。
天井裏を
バタバタバターと!
先ほ調査して見つけた侵入口方面へ走り出した足音が!
お客様と共に
その方向にあるベランダへ出て見上げると、
屋根上から、隣接した大きなクスノキへ
ジャンプして飛び移る『テン』を目撃!
天井裏に潜んでいたテンが
私が屋根裏から出るのを見計らって
逃げ出した様子。
『お客様は、テンなんて初めてみた!
京都市内でホントにあんな動物が、
天井裏に出入りしてるんやー!』
とビックリしておられました。
テン防除はイタチよりカラダが大きいため
比較的簡単なのですが、
防除作業あとの
清掃が大変なんです。
【テンの糞・清掃前】
【テンの荒らした断熱材・清掃前】
ご覧ください!(見たくない方々ばかりでしょうが・・・汗)
この断熱材の荒らし方と糞の量。。。毎回ゲッソリします。
が、これも大事な仕事!
頑張って掃除しますよ♪
お客様が、
『社長さんが掃除されれるんですか?』
と、何度もご心配の様子でお聞きされるので
ああこの歳になっても、
頑張ってこんなキツイ仕事こなしてはんのやー
と、心配して頂いているのかと思いきや、
一緒に施工していたTちゃんが、
『お客さまが、うちの天井、古いから大丈夫ですか?』
と、心配されてたぞーと、ボソッと一言。
なるほど。。。
私のこの体重で天井が落ちないか
心配していたのですね。(苦笑)
(我ながらその鈍感さにビックリ。。。すみません)
お客さま!
まだ何とか、現役のプロをギリギリ維持しているので、
天井板を突き破ってしまうことはありません。(・・・多分)
ご安心を下さいね!(苦笑)
【テンの糞・清掃後】
【テンの荒らした断熱材・清掃後】
と、いう事でお掃除前とお掃除後はこんな感じになりました。
(天井板の内側についたシミは残念ながら取れません。)
あー、でもこの歳になると
屋根裏の清掃はキツイな。。。ホント。
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