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親子で噛み合わなくなると、
妄想からあらぬ方向に
進んでしまいますが、
本来の親の想いに気づくと、
わかりあえる方向にと
進み出します。
by 谷口 英子
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子どもと話ができなくなったり、
親の思うように子どもが
動かなくなると、
あれこれ妄想し、
子どもを否定的な目で
みるようになります。
否定的に思い込み始めると、
子どもは、親の気配を感じ取り、
親を避けるようになります。
始まりは、妄想なのですが、
あらぬ方向に進み、
時間と共に、こじれだします。
そのような状況から、
カウンセリングは始まります。
ハーモニーですることは、
親の不安、焦り、いら立ち
などと向き合い、
それらの感情の奥にある
大切な想いを明らかにし、
その想いが伝わるように
意識して行動します。
たったそれだけのことですが、
子どもは安堵し、
表情が明るくなり、
フットワークが軽くなり、
挨拶を交わせるようになり、
話しかけてくるようになります。
この過程の時間は、
親子によって違ってきます。
焦れば、焦りと向き合い、
不安なら、不安と向き合い、
不甲斐ないと残念に思うなら、
その感情と向き合います。
慣れていないから、
うっとうしく感じられる人、
無駄に感じられる人も
いらっしゃいます。
もし、ご自分の感情と向き合うことに
関心のある方は、
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