いつも大阪のMBSラジオを聴いてるのですが、「今の20歳代の飲酒率が10%」らしくて、お酒ビジネスもこれから次のこと考えていかないとなかなかたいへんな時代になっていきそうです。
一方、50歳代以上の女性の飲酒率が増えつつあるようで、昔は女性が酒飲むというのはどっちかっつーとよろしくないみたいな感覚がありましたが、この時代はそういうのも薄れつつあります。タバコなんかもそうですよね。
テレビ番組なんかも長いオープニングとかだと見ない傾向もあり、タイパが悪いと受入れられない傾向。
音楽にしてもイントロ極力無くしてすぐ歌に入る、とかね。レコードやCD買う時代ではなく、アルバムじっくりというより気に入った曲だけ、って方向ですからね。
酒タバコも健康リスクや実はすごく迷惑だったというのもあるんですが、そんなことに金使う余裕もないというのもひとつの理由。コスパやタイパだけでなくどこも多くは「予算不足」というのがあるようで、つまりテレビ番組のオープニングタイトルに流れるテーマ曲をそもそも発注する予算が出ない、というとこに来てるようです。
まあでも自分も好きなYoutube動画でオープニング動画10秒以上あるやつは「こんなんいらんやろ」っていつも思っておりますw クリエーターとしたら造りたいのはわかるけどね。でもほんと時間無駄で要らないのです。全部の動画に入れる必要ナシで、たまに入れるくらいでいいんよね。ほぼ無しでスラッと入れる動画はほんと秀逸。今の時代の方向、案外間違ってないのですよね。
そう言えば懐メロ番組の「年忘れにっぽんの歌」という中高年者向けの年末番組がありますが、昭和や平成初期の頃のと昨年のを見比べてみると大きな違いがひとつありました。
もちろん出演者の代替わりはそうなんですけど、もっと目立ってるとこが、「出演者がオープニングとエンディングに集合しない」「バックダンサーがほぼ居ない」といったのが昨年の光景。
つまりギャラが安いので、時間に来て待たずに帰る、という傾向。
バックダンサーは明らかに予算がないんでしょうね。そういう職業も随分需要が減ったこともあるでしょう。踊ってたのは自前のダンサーが十数人居るマツケンサンバと、BOOMの島唄の沖縄エイサーの4人だけだったようです。
個人も企業も公的なところもこの「予算不足」時代になってきましたので、ここいらで「予算不足克服」時代にしていかんとね。
韓国のコブギもメインボーカル急死から結構経っちゃいましたねー。おなつかしゅう。