早いもので愛知万博からもう18年。
海外パビリオンがプレハブ形式だったため、建築好きからするとちょっとそちら方面の面白みはさほどでもなかったのではありますが、中身は結構面白かったですね。
既存施設を利用したのがいかにも堅い愛知という感じではありました。
関西万博はデザイン的にちょっと愛知万博と似てる部分があって、あのループです。
ただ海外パビリオンもそれぞれ建設するのが大方なので、建築好き的には楽しみにしているのですが、いかんせん「間に合うのか?」ですよねー。
2030年がサウジのリヤドで決定しましたので、2020年万博のドバイ同様、豊富な石油資源財源で超豪華になるでしょうから、関西万博はそのあたりちょっとどうなのかなーというのはありますが。
ただドバイも集客はさほどでもなかったようで、人気1位の日本館ですら待ち時間もなかったようなので、サウジのも集客はそこまで伸びないかもですね。
って、他所の心配してる場合じゃなく、EXPO2025どうなるんでしょうか。
回帰までに間に合うのか、金の使い過ぎ、沈み続けている夢洲、交通問題、IR問題、色々あって1970年のイケイケ万博とは大違いですが、まあ見切り発車感が強いのは否めませんね。やるからには元取って欲しいですがどうなんでしょうかねー。
まー開催するならやっぱり行きたいですけどね、個人的には。
大阪というと、吉本や松竹の芸人がレコードを出す、というのが多くありまして、それは形を変えて今も藤井隆やロバート秋山や友近のように歌はもちろんクオリティの高い動画コンテンツとしても受け継がれているところが、なんとも庶民文化の伝承がミャクミャクと受け継がれているのかなとも思います。
まずはタイヘイトリオの夢路さん「浪花春秋」。ぼんち、サブロー・シロー、ジミー大西、レツゴー三匹なんかを弟子に持つタイヘイ一門でしたが、タイヘイトリオも3人共鬼籍に入り、音曲漫才もとんと無くなってしまいました。
曲は春団治の姉の設定で物語が運びます。
生駒一「大阪そだち」、河内家菊水丸のお師匠さんでありまして、この歌は今は娘さんに歌い継がれています。
これまたいい曲でありまして、藤田まこと作・歌唱の「十三の夜」です。当時「パチンコNOW」って番組がありまして、そこのキャラやグッズやサイトなんかのデザインやってた時がありまして、自分も十三好きで昔はここのパチンコ屋に旅打ちで暇があると行ってた時が何回かありました。大阪いいなー。