もはや「観光」より今後はもっと「旅」という方向になってゆくと思います。
もっと言えば、りょこう「旅行」でもなく、「たびゆき」みたいなニュアンスですかね。
そこには思いや心があって、より人間的で情緒的で文化的。
これからの時代、こういうのが大事なんじゃないですかね。
「旅行きに行くと知らずて 母父(あもしし)に言(こと)申さずて 今ぞくやしけ」
万葉集ですが、「二度と会えない旅に行くと知らずに、両親には別れの言葉も交わさなかった、ああそれが今は悔やまれてならない」みたいな。
まあそれはそれとてそこまで深刻にはなるまいてですけど、心情はちょっとお察しします。
ちょっと誰にも言わずにトリップしたいってことありますもんね。
行ったことすら誰にも言わない、ってのもあります。
そんな場所に新城市がなればいいなぁ、と思うのですがね。
これは明らかに新城市の観光定義的には表現できてなかったことでもあります。
日本の観光はもっと心象反映してると面白くなります。
今現在は表現も言葉も説明も通り一遍等で、単調で飽きる方向だけにどん詰まりしてるってことです。
無機質感が地元とて無関心な感じで伝わっているのです。よく分かって無い感ハンパないですもん、新城の観光全般に。
幽遊白書。いい曲なんだよなーほんと。実写版どうなんでしょうか。
英語版。