昨日は、滋賀ダイハツアリーナで
「3150FIGHT vol.9」でした。
滋賀県初の世界戦でした。
関西に行くことが多いですが、ボクシングで行くのは初めてかな。
会場の瀬田駅は、実演販売時代に2回ほど行ったことがあり
あ~、懐かしいなぁと。
瀬田駅からバスに乗って15分ほどで会場に到着。
山の中にポツンとある会場でしたが、キレイでした。
メインイベントのIBF世界ミニマム級タイトルマッチ
まったく予想していなかった結果だったので、かなり驚きました。
重岡選手の気持ちの強さがすごかったですが
それを上回る、タドゥラン選手の研究とスタミナ、闘志が目を惹きました。
重岡選手は、ゆっくり休んでまた立ち上がってほしいです。
セミファイナルの亀田京之介(TMK)vs中川麦茶(一力)
どんな試合になるか、予想がつかなかったのですが
お互いの意地がぶつかり合う、クリンチなしの壮絶な殴り合いで
会場は大盛り上がりでした。
あれだけ、いがみ合っていた2人が試合終了のゴングが鳴ると自然と健闘を称え合い
殴り合った2人にしか、わからないものがあるのだなと思いました。
賛否両論ありますが、僕はこの試合、技術うんぬんじゃなくて
お互いの気持ちが見えた試合で面白かったなぁ。
2人の試合後の潔さにも感じるものがありました。
全ボクサーに言えることですが、勝つためにそれこそ生半可じゃない努力をして、いろんなことを我慢して
リングですべてを出す
出し切った結果が、「やり切った!ありがとう」の抱擁で
KO決着になっても、ほぼどの試合でも
相手のコーナーに駆け寄り、選手とトレーナーが挨拶をする
自分にはできないものを見せてくれるから感動するんだよな、改めてと思いました。
第1試合のマジスカ小坂(KWORLD3)vs福濱統我(ディアマンテ)も最初から最後までフルスロットルの打ち合いで
オープニングマッチとしては100点の試合でした!
東京ネットラジオ
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第154回 だいごのNO BOXING NO LIFE
ゲスト:寺中靖幸フィジカルトレーナー