皆さんこんばんわ。
今日も東海道・山陽新幹線は運行がキレイに戻せなかったと、帰宅後のテレビの
報道で見ました。ありゃ辛そうですね。静岡から新横浜まで2時間かかった方が
インタビューで答えていらっしゃいましたが、静岡から横浜まで在来線の鈍行で
行く検索をしたら2時間半でした。鈍行ってやっぱり遅いんですね。
東京から広島に墓参りに行った90歳の女性は、遅れて遅れて広島のホテルに着いた
のは明け方の4時になったとか。つらいのう。
何が一番つらいかと言えば、それに巻き込まれて、進まない列車の中でイライラが
募ってスリップする事だと思います。自分の思い描いた絵姿との乖離というか
通常なら遅れない計算の日本の鉄道で遅れを食らう事、というか日本の鉄道が
遅れる事を思い描いて行動する日本人はあまりいないということだと思います。
いつも私がここに書かせてもらっている、理想&妄想と現実とのGAPが苦しみの元と
なり、そのGAPを酒で埋めに行こうとするというアル中に刻まれた自動思考です。
でも、もっとつらい事がありそうな気がしました。今日の新幹線の話を聞いて。
自分が感じたのは、代替手段が無いということ。これが心的に辛い。
新幹線が使えないとしたら、今の常識でいえば高速バスでしょう。
しかしキャパが新幹線と違い過ぎて、こういった混雑機関の代替にはならないでしょう。たかが?60席の高速バスと、1列車で1323席でしたっけ?で一時間にマックス12本ののぞみ。
在来線も、新幹線の代替の役目はとうに捨ててしまっているので、フリーに使える
長距離移動の車両はあんまりないと思います。これもキャパはのぞみの何分の
イチでしょうか。なら鈍行トコトコで、といっても静岡横浜間で二時間半。
なので趣味で18きっぷの旅の人を除いて、長距離移動には趣味の世界で、
アテになる長距離移動手段としては使えない。
もちろん東西移動には飛行機もあるでしょう。約400席が赤青合わせてたぶん
片道30便程度なので割とキャパは大きい。ただお盆の時期に、新幹線に
トラブルを起こさたらイチコロでしょう。
で、何が言いたいか?というと、回復したアル中は酒を飲むという選択肢が取れず
断酒一択になるし、首都圏と関西を繁忙期に移動するには新幹線一択にほぼなっていて、両方とも代替が無いということ。オプションが無いことほど辛いものはない。
交渉とかで突破口を開くことも出来ない。
そんな心理的閉塞感こそ、実は怖いのではないのかと思った次第です。
ただ、その飲まない一択を、そのうち楽しむことができるようにしたい、と
願って、双方の自助組織(のそれぞれのいいところ)につながっています。
いつまでたってもその一択しかありませんが、その一択が飲む方の一択でなかった
事は不幸中の幸いでしょう。
そう思いながら仕事で盆の総括をしていました。
オンラインAAに出ながら、眠気に襲われています。早く寝よう。
よりめのはちくんの画像を貼ったら、いいねが増えたのは面白かったです。
さすが、はちくん(笑)
今日は、会社近くの川のコサギを貼ります。いつもは直ぐに飛び立たれるのですが
今日は写せました(汗)