皆さんこんばんわ。

 

 

今日は休みで、母の病院に向かいました。

今日は主治医の先生との面談をセットしてもらっていたので、

その1時間前ぐらいに行って母と面会したのですが

ベッドの上で大量の汗をかきながら、布団をかけている母がいました。

体勢を変えたり、布団を取ってもらうなどで、ナースコールを呼ぶのが

気が引けるのか、我慢する人なのかですが、下手すりゃ脱水症状になります。

冷静に考えれば、持続点滴をしているので、脱水にはならないのですが

よくも我慢してるいるよな、、、辛抱強いともいえるのでしょうか。

 

従妹に言わせると、わが母はものすごく辛抱強い人で、

その従妹のお母さん(私からみたら伯母)に比べたら桁違いだ、

という評なのですが、こんな動けない状態で、布団を外してくださいと

言わないなんかで、辛抱強さを発揮しなくてもいいのに、、、

 

で私と言えば、そんな母とちがって、怒りや恨みの感情をもつ事が多く

だからその感情を、毎日欠かすことなくアルコールで「解決」し続けて

アル中になったのか、、、と振り返ります。

 

帰宅後にオンラインAAにつながりましたが、今日のテーマは

ビルはこう思うからの「怒りの感情を手放す」でした。

後半に書かれている事はこうです。

 

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口とペンの抑制ほど大切なことはない。性急な批判や腹立ちまぎれの議論、

不機嫌や無言の冷笑も避けなければならない。

このような感情の仕掛け爆弾に、プライドと復讐心が追い打ちをかける。

わなにはまりそうになったときには、まず一歩しりぞいて考えてみるよう

自分を訓練しなければならない。

自制心を無意識に働かせることが習慣としてできるようにならなければ、

よい方向で考えることも行動することも、できるものではない。

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アル中世界以外でも、アンガーマネジメントとかでは

6秒待つと怒りがおさまる、など言われています。

これはまさに訓練かと思います。

リワーク通所中に勉強した話で、怒りの感情を分解すると、

その対象への中核信念(スキーマ)が怒りの自動思考を生むと考えられていて

スキーマは人格形成期にできてしまうので、怒りの自動思考までは、

スキーマが引き起こす限り、無くならないと言われています。

でも、自動思考を置き換える、適応的思考は、訓練でできるように

なるとも言われています。
それが今日、読んだところの「一歩しりぞいて考えてみるように」

なのかな、、、と思いました。

そんな風に明日もやれればいいな、、、

 

でも、我慢せずにナースコールぐらいは押そうよ、わが母!


 

 

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