↓ 身延線の普通列車甲府行きは、
所定時刻に富士駅を発車しました。
まだ夏休み中の日曜日、
18きっぷも使える期間中なので混雑も覚悟しましたが、
2両編成の313系のセミクロスシートの車内には、
各ボックスに1人程度の乗車率でした。
発車してしばらくは富士山麓を走りますが、
日差しは強いのに富士山には雲がかかり、
この日はほとんど見えず。
身延線の駅間距離は短い。
ワンマン列車の車内に、
自動放送の停車駅案内が頻繁に響きます。
西富士宮駅を出ると、
列車は本格的な山間部へ。
次の沼久保駅は、
途中下車して沿線を歩きつつ列車撮影したい衝動に駆られた、
山間部のちょっと秘境感ある駅でした。
そんな山の中を走ることが多いので私には意外でしたが、
沿線には田んぼが多い。
富士川沿いのちょっとした平地に、
こんな具合。
身延駅は、
知名度の割には駅も街も小規模で、
乗降客もほとんどおらず。
一方で、
駅に隣接するように温泉施設がある下部温泉駅からは、
親子連れを含め多くの人が乗り込みんで賑やかに。
乗車率は5割を超えたかな?
沿線風景を約2時間楽しんで、
鰍沢口(かじかざわぐち)駅に到着。
運転士に18きっぷを見せてホームに降りると、
乗降客は私だけでした。
さて、
この辺りで撮影地を探しましょう。
身延線らしい光景を撮れるといいのだけど。