『禅ごよみ365日: 毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。
読み:はくうんゆうゆうととぶ(白雲、悠々と飛ぶ)
解説:空に浮かぶ白雲は、風任せで悠々自在。なにものにもとらわれず、自然体そのものである。
自由になりたいと願う気持ちを抱くことがあっても、その自由になることは難しいのですが、自由になるには振舞い方がカギになるんだそうです。
自分をこんなふうな人間に見せたいと考えると、振舞い方もそれに合わせたものとなり、自然体でなくなってしまうので、これが自分で自分を窮屈にしてしまうことになるんだそうです。
確かに、以前は自分も、世間や周りに対して、自分をこう見せたいやこう見られたいという願望がありました。それが窮屈さをうんでいたことも分かります。自縄自縛ということなんでしょうか。今はそういったことを思わなくなったこともあり、リラックスしていると思っています。
禅語って、雲すきですね