私の中で「年に一度は食え」リストに入っている銀座の『共楽』
私より先輩のお店はもう数少ないが、ここは昭和31年(1956年)創業で大先輩です
へ~!夏は冷やし中華やってるんだ。まったく知りませんでした
もっとも、いつも熱いラーメンしか食べないので気が付かなかっただけかも。。。
いつものように券売機で買わず、オバサマにお金を渡すスタイルは変わりません
※逆に一度くらい自分で券売機にお金を入れてみたい
この日は三代目が一人で厨房を仕切っていてかなり忙しそうでしたね
中華そば(大盛)850円
共楽のラーメンは普通盛りだと見た目のスープと麺のバランスがイマイチ
大盛にすると納得の丼顔になります
スープは豚骨などの動物系と魚介系が穏やかに調和した醤油味
「昔ながらの中華そば」とは言えないグッとくるようなパンチがあり古さは感じない
伝統を守りつつも、時代に合わせた新たな伝統も創られているように思います
三代目が打った自家製中細麺はしなやかでスープ絡みも良く最後まで伸びない
ツンとした歯ごたえで喉越しがとても良い
タレの味がしっかりと染込んだモモチャーシューも、ちょっと甘目のメンマも脇役以上の存在で楽しませてくれる
共楽は親子三代で通う常連客も多いと聞く
永福町大勝軒もそうだが、名店は揺るがない美味さと強さがあると確信した
ご馳走様でした<(_ _)>
チェの好み度( ..)φメモ
★★★★★★★★★☆