恒例のセラピストの所へ♪ | オーストラリア~ericco'sメルボルンライフ~

恒例のセラピストの所へ♪

先週土曜日の夕方、久しぶりに散歩に行った。
 
最近は、ほぼ同じルートを利用中。
 
散歩先の目的地の場所にはセラピストが
夕方5時くらいまでブラブラしているので
なるべく4時くらいにはたどり着けるようにしている。
 
ここのセラピストは大変優秀であるが
診察は基本無料。
 
だが、感謝のお気持ちとして
患者側が率先して、伸びた雑草の草むしりをし
更には、リンゴや人参といった
大好物を差し入れされるを
楽しみにしているようである。
 
子供も大人もここに来れば
笑顔で帰って行くので
腕は確かなのである。
 
私も行く度に
今日も行って良かったな!と
楽しい余韻を感じながら
帰路に着く。
 
ではでは、映像にて
セラピストとの戯れの様子を公開。下矢印音譜

以前もご紹介したお馬さんたちが
私の大事なセラピスト。
 
この子は、毎回行く度に
私が来るのに気付くと
ゆっくりと歩いて近づいて来て
ハローと挨拶をしてくれるので
恐らく私の担当馬セラピストだろう。上矢印
 
 
この子は、とても恥ずかしがり屋さんなので
他の馬がいるときは、あまり近づいてこない。
 
が、この日は、どうやら小腹を空かせていたようで
近くからじっと私とアンジが他の馬とのコミュニケーションを
観察していたのだった。
 
それに気づいたアンジは
この子が草を食べられるように
隅っこの柱の上にこんもりと綺麗な緑色の草を
乗せておいてあげたのだが
近付こうとすると他の馬が来てしまって
反対側へ逃げてしまった。
 
なので、アンジが他の馬に草を与えている間に
私が手招きして、反対側へ行くように
こっそりと右手に持った草を見せたら
ちゃんと気付いて、私と一緒に移動してくれたのだ。
 
馬は賢いのう。
 
 
この日は、切り分けたリンゴを持参した。
 
前回もリンゴを3個持っていったら
担当の馬セラピストがペロリと食べてくれたので
今回はなるべく6頭全員に行き渡ればいいなぁと
願いながら切り分けて袋に入れて
ポケットに忍ばせておいたのだ。
 
だが、この日に限って既に先着がいたので
勝手に餌付けしていいものか躊躇してしまい
最初からリンゴは出さず
草をむしって与えてたところ
後から来た女性がポケットから
人参が入った袋を取り出して
私と息子のアンジにも勧めてきてくれた。
 
あら?この女性も同じように
馬が喜ぶ物を持参してたのね~。
 
ということで、私も笑いながら
「ありがとうございます。
実は私もリンゴを持って来てるんですよ。」
袋を見せると、彼女も笑った。
 
彼女は自閉症をもつ息子さんを
散歩がてら馬に会わせに連れて来たようだ。
 
更に後から来たカップルも
紙袋から野菜を取り出して
ばら撒いていた。
 
なぁんだ。。皆さん結構隠し持って
人目を盗んで餌付けしていたんだなぁ。と
笑ってしまった。爆  笑
 
散歩と称して餌付けに来る
通りすがりの散歩人たち。
 
馬牧場のオーナーさんは
あまり気にしていないようである。
 
ところでこの土曜日は、
今までで一番、馬の周りに
人が集まっていたのを見た気がする。
 
きっと偶然にすぎないだろうけれど
皆さん、日頃から彼らから元気を貰っているのだろうと
思われる。
 
私も間違いなくその一人である。
 
アンジも、すっかり馬の虜になり
ほぼ毎回私の散歩に付き合ってくれるように。
 
これもまた嬉しい。
 
馬のいる放牧場が
これからも癒しをくれる
平和な場所を保てることを
願っている。
 
 
さて、この日の夕飯は
ガーリックシュリンプとガーリックバターライス。下矢印
写真はアンジが撮ってくれたもの。
 
夕方、カップうどんを食べたアンジは
まだお腹が空かないと言うので
先に私と夫は夕食を食べていたところ
アンジがテーブルへ来て
「えぇ!僕も食べる~!」と言いながら
キッチンへ行き、お皿に盛り付けたのが
この写真。
 
私がやっていたように
ご飯を茶碗に入れてから
お皿にひっくり返していたのを見て
こだわりの14歳に笑ってしまった。
 
お腹空いていないと言っていた割には
夕食の後のアイスクリームもしっかり
平らげ、満足満足そうであった。
 
では、また後ほど~音譜ウインク音譜音譜
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