午後4時50分発の北斗星1号に乗る。
今回はソロ(個室寝台)上の段。
2002年5月31日、午前9時20分札幌着。
寒い。
雨のせいもあるだろうが、やはり東京に比べて、気温自体が低いようだ。
札幌駅に着いて初めて知ったが、明日もう札幌ドームでW杯の試合があるという。
てっきり7日のイングランド-アルゼンチン戦が最初だと思ってた。
- 小樽運河と美術館と明治時代の建物群(小樽)
- 北一硝子とメルヘン交差点(小樽)
- 北斗星B寝台ソロで帰る
- 北海道の明治村「北海道開拓の村」(新札幌・森林公園)
- 北海道百年記念塔の展望台まで階段で上る(新札幌・森林公園)
- 札幌駅前、札幌エスタのnamcoプラボへ(札幌)
札幌 ('02.5.31)
来るたびに札幌駅の写真を、同じ位置から撮っているが、もう外観はほぼ出来上がった感じ。
ワールドカップに外観だけでも間に合わせたのだろうか?
来年春オープン予定のJRホテル日航札幌も、このとおり完成しているように見える。
今回はいよいよ、札幌から先へ進むことにする。
9時55分の快速エアポートに乗って、10時3分、着いたところは、
新札幌
<~苗穂(なえぼ)~白石(しろいし)~平和>↑
新札幌駅(ゲーム路銀 -\5,530-\260=-\5,790)。
ここから25分発のバスに乗って(ゲーム路銀 -\200=-\5,990)、
10時38分、北海道開拓の村に到着した。
空は曇っているが、野幌森林公園の緑が心地良い。
1908(明治41)年から1951(昭和26)年までの、旧札幌駅を模したエントランスがお出迎え(入場料\610)。
ここ開拓の村では、明治~昭和初期の建物が保存・復元されている。
旧開拓使札幌本庁舎をかたどったビジターセンターに入る。
特別展「北海道のスポーツの歴史」で、元ロッテの高沢秀昭選手のユニホームを見て感動する。
私と同じ苫小牧市出身の、パ・リーグ首位打者なのだ(ユニホームは苫小牧市博物館所有)。
立ち並ぶそれぞれの建物の内部には、当時の様子が人形を使って再現されていたり、ちょっとした展示室ができていたりする。
人形だと思っていると、たまに人間だったりして、驚かされることも。
有島武郎の旧宅に来た頃から、空が少しずつ晴れてきた。
平日だからか、学生さんが大勢訪れている。
北海中学の建物の前に、ライラックがきれいに咲いていた。
通りがかったボランティアのかたの話では、ここはヤクルト若松監督の出身校・北海高校の前身だとか。
農村部ではセミの鳴き声がする。エゾハルゼミだそうだ(ボランティアさんの話)。
農家で鶏も鳴いている。
(「北海道百年記念塔の展望台まで階段で上る(新札幌・森林公園)」に続く)
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