2024/08/23(金)公式発表された、星組トップ娘役に関するお知らせ。
舞空瞳(102期・研9)が2024/12/01付で退団後、「当面の間、空位になる」と。
年明け、礼真琴武道館コンサート開催予定から、その次の大劇場公演で礼さんも退団だろうと想像する人は多いはず。
すなわち「当面」とは「別箱1作+本公演1作」だろうな、と。
それなら、礼真琴に後妻を迎えず、次期トップ就任時に二人揃って♡でいいよね☆
…という発想なのかもしれません。
想像ですが。
★肩書がもつチカラ
個人的に、スライド退団・スライド就任があって良いと思います。
同時就任や添い遂げにこだわらなくて良いと。
むしろ年8作になり、今後ますます新陳代謝が緩やかになる以上、短期であれ、頂点の景色を望む機会を設けられるなら、設けても良いのでは…と思います。
「相応のチカラがある」「ふさわしい」と思える人財にはチャンスを与えてほしい。
今回の星組の場合、仮に礼真琴と同時退団が前提での就任だとしても…終わりがほぼ見えた状態でも。
トップ娘役の経験(肩書)の有無は、退団後に芸能活動をする場合、全然違ってくるでしょうし。
OGを見ていても、歌が弱い人でも「元トップ(娘役を含む)」だと、各種作品の主要役(ヒロイン含む)が次々と回って来たりしますし。
中には海外ミュージカルや、海外上演作品などに出演する人も。
宝塚時代を知っていると「…大丈夫?」と思ってしまったり。
宝塚時代より巧くなった人もいれば、相変わらずな人もいて、人それぞれですが。
チャンスを得やすい事は確かかと。
★新人公演
トップ娘役空位期間は、誰かがヒロインを演じます。
新人公演も上演されます、
…が、仮にヒロインを演じても、新公ヒロイン回数にカウントされません。
ノーカウントは、若手娘役育成の妨げになるのでは?
少なくとも、新公ヒロイン実績として認めて頂きたく。
年9作の本公演が8作になり、一作の重みが増しています。
ここは是非とも…!
星組の場合、空位期間の本公演ヒロインを務められる人財は豊富です。
芝居・歌・ダンス、どれも巧みにこなせる東上ヒロイン経験者たち。
小桜ほのか(99期・研12)
瑠璃花夏(103期・研8)
詩ちづる(105期・研6)
この中の誰であっても、力のある娘役である事はたしか。
新公ヒロインに抜擢された生徒にとって、学びの多い本役さんだと思います。
そう、そうなんですよ。
驚くべき事に、実力派の娘役が揃ってるんです、今の星組。
W使いがやたら多い事が「ん?」ですが。
礼真琴と舞空瞳というスーパーコンビが安定政権を保ってきた故でしょうか。
(本役に余計な気を遣わず)力や伸び代のある下級生が抜擢されています。
誰が選ばれても、空位期間のヒロインをしっかり務め、頼もしい先輩として後進を育ててくれる事でしょう。
空位期間の公演も、正式な新公ヒロインとしてカウントしてくれますように。
劇団さん、頼んまっせ!
∇お頼み申す