2024年9月14日(土)月組『BLUFF-復讐のシナリオ-』が宝塚バウホールにて、初日を迎えました。
東京芸術劇場プレイハウスを経てのバウホール。
約500席で8回公演。
自前の劇場なのに、この少なさは何故?
おかげ様で、超激戦チケットですがな。
観劇して「もっと多くの人に観て頂きたい」と思いました。
見応えがある、面白い舞台なのに。
なのに、なのに、なのに。
配信が……ド平日(9/18水曜)
しかも、連休明けの昼下がり(15:00)
これまた、観れる人は限られそう。
前楽なんですね、9/18(水)15時公演は。
大楽ギリギリまでネタばらしを回避したいのかな?
それならいっそ、千秋楽を配信すれば良いのに。
千秋楽ならご挨拶も沢山あって、楽しいですし。
主演の風間さん、とても素敵でした。
そう遠くない将来、二番手さんに昇格するであろう風間さん。
演目に恵まれ、人気を蓄えるチャンスですがな。
正塚晴彦先生の作・演出。
上質なサスペンス復讐劇。
暗黒街が絡む、スーツ物。
風間さんはじめ、月組生との相性の良さよ。
もっと多くの方々に観てもらおうよ、劇団さん。
★初日あいさつ
まずはBLUFFチームの月組生最年長・佳城葵(97期・研14)がご挨拶。
97期が最年長って、若いチームだなぁ。
「BLUFFに二度目のご出演」と高翔みず希(専科76期・研35)を紹介。
1992年5月初演、研3の時に出演されてたんですね。
日本青年館での上演でしたから、関西では初演です。→ではない。
※修正※
1990年バウホールが初演だったそうです。
コメントで教えて頂きました。
親切なご教示、ありがとうございます!
「東京公演を経て、どんどん自由になっていく風間柚乃がご挨拶いたします」
と佳城さんに紹介されてたけど、どんなだったの、東京?
風間柚乃(100期・研11)も主演挨拶で、
「二度目のご出演・高翔さんにお力添えを頂いて」と言及。
名前を出されるたび、手と首を振って謙遜する。さおたさん。
カテコ3回目で、
「東京の初日と千秋楽でもやりましたので」
BLUFFポーズ?をしよう、と風間さん。
劇中に出て来る、ドノヴァン達のチームが行う気合入れ?
手をパンパン2回叩き、こぶしを突き上げるポーズ。
音頭をとったのは、さおたさん。
風間さん曰く「高翔さんしか思い浮かびません」
「みんな、いくわよ」だったかな?
マローイ役の口調で、両足を広げて踏ん張り、盛り上げて下さいました。
★秘密
4回目のカテコは、スタンディング・オベーション。
ここで、東京から引き続き、風間さんからお願いが。
「皆様、お楽しみ頂けましたでしょうか?」
会場、割れんばかりの拍手。
「この会場を一歩出たら…」
風間さん、口に指を当ててたような。
(私の妄想だったら、ごめんなさい)
「ご覧になられた通り、変装したり、仕掛けがあったりします」
「これから初めてご覧になる方の為に、楽しみを残しておいてあげて下さい」
「これは強制ではありませんので」
「喋ったらダメという訳ではありませんので」
あの、良かったら、よろしく…みたいな腰の低さが可愛い風間さんでした。
それでは、おださん(風間)のご要望に沿った、ネタバレ無しを目指した感想を書きたいと思います。
つづく。
∇おめでとうございます!