実家に帰省して1週間、障子の張替えをした。1日目に積年の埃がたまった障子を剥がして枠を干し、2日目に新しい障子を張った。慣れない作業に疲れたものの、破れ障子が気になっていたので、ちょっとすっきりした。
しかし、やることはまだまだ山盛り。エアコンの掃除がある。実家のエアコンは全部で7台。特に手間がかかるのが、良く使用している5台。おそらくエアコンの誇りのせいだろう、咳が止まらなくなって来た。免疫のついている母は、全く気にならないようだ。
今日は昨日に続き、気温が下がり過ごしやすいのであるが、その代わり蚊が活発になったようで、娘が体中蚊にさされて顔まで腫れ上がっている。部屋の中にいるだけで虫刺され跡が増えていくので、蚊だけでなくダニのようなものもいるのだろう。薬局に行って、ダニ駆除のようなものを買い込んで来た。
害虫と言えばゴキブリ。これは夏の日本には必ず出るものだが、今年は初日に設置したブラックキャップが良く効いている。ゴキブリを見付けても弱っているものだから、歩みが遅い。あのすばしっこい動きがないと、それ程気持ちの悪いものではない。ちなみに、娘はゴキブリを見慣れていないので、カブトムシと同じ感覚で手でも掴もうとすれば掴めるようだ。ゴキブリは害虫とはいうものの、どの程度の病原菌を持つのだろう。アフリカでマラリアを運んでくる蚊に比べれば、大して人間には害はないのではないかと思うが、やはりあの動きの不気味さには慣れるものではない。