2024.5.4
旅行9日目 No.4 デリー泊
さて、イマイチだったランチの後は、少しコンノートプレイスをぶらっとしよう。
この軽食屋さんはすごく人気みたいだった。
テレビで見て、行ってみたかったところがあるんだ。
あったあった!このパーン屋さんだ。
パーンは噛みタバコみたいなもので、キンマの葉っぱにビンロウやドライフルーツ、香辛料などを載せて包んだもの。
ここで提供されるのは普通のパーンではなく、ファイヤーパーン
文字通り、パーンに火を付けて口に放り込む。誰が最初に考えたんだろうね。
私はパーンが苦手だし、自分で試すのはイヤ~。
誰かが買いに来るのを待ってみようっと。
この裏のお店もファイヤーパーンなのね。
色んなタバコをバラ売りしてる。
「日本のテレビでもこのお店時々見るよ~」って話しかけてみたけど、ここの人たちみんな超不愛想でニコリともしない。
外国人が来たら、普通はもっとWELCOMEな態度で接してくれるものだけどね。
私、誰とでもすぐに仲良くなるのが得意なはずなのにな・・・ほぼシカトだったよ
もしかしたら、英語がわからないのかも?
山の上のダラムサラより、意外と首都のデリーの方が場所によって英語が通じない人が多い。
しばらく待ってみたけど誰も来ないから諦めようっと。
次は、最近ブログやインスタでよく見かけるようになった場所に行ってみよう。
安宿街のパハルガンジから結構近いのに、
私が現役バックパッカーだったころは聞いたこともなかったから、初めて行くよ。
昔は『地球の歩き方』が主な情報源だったからね。
暑くて仕方ないから、オートリキシャに乗って行こう。
相場がわからないから、適当に値切って100ルピー(約190円)で。
到着したのは、アグラーセン・キ・バオリ。
読めない。
長さ60メートル、幅15メートル、108段の階段を持つ階段井戸。
なかなか美しい
でも、ハトやコウモリがたくさん住んでいるみたいで、糞の臭いがするわ
あ~もう暑くて動けない。ここは外よりは涼しくてGOOD
階段に座ってしばらく涼もう。
座っていると、学生らしき男の子が「Excuse me, ma'am. May I ask where you are from?」と、丁寧な口調で聞いてきた。
「Japan.」と言うと、それだけ聞いて満足して帰って行った。
後ろから見ただけで外国人ってわかるんだね。
ぼー---っと座っていたら、気が付くと50分も経っていた。
時刻は16:00。まだ暑いけどそろそろ行こうか。
メトロの駅まで歩く。
あ!今までカウンターでしか切符を買ったことがなかったけど、デリーには自販機もあるんだね!
使ってみようっと。
英語に切り替えるボタンもあった。
ヨレヨレの紙幣が入るのか不安だったけど、ちゃんと買えた
メトロの中は涼し~~~~い。
Jhandewalan駅で降りて向かったのは、ヒンドゥ教のお寺ハヌマーンマンディル。
ここも最近ブログやインスタで知ったの。
お寺に入るには靴を脱がないといけないから、入り口の前に居た『靴預かり屋さん』に預かってもらう。
「How much?」
「50ルピー!」
「はぁああああああああん????」
「じゅ、10ルピー・・・・」
そうね、それくらいよね。一瞬で値下がりしたわ
10ルピーを渡して靴を預ける。
この口から入るよ!
こっちにも
要所要所にバラモン(お坊さん)が居て、おでこに印を付けてもらったり、手首に神聖な紐を巻いてもらったりしていたけど、
私はこういうの全部ノーサンキュー
まるでヒンドゥ教のテーマパークみたい。
神様たちと鬼たちがコブラを引っ張り合ってる。
オーエス!オーエス!
おーしーまい!
こっちの口は工事中だったのかな?
まぁ珍しくて面白いお寺だったけど、荘厳さは全く感じない。
チベット仏教のお寺をたくさん見て来た後だから、なおさら軽く感じるね。
この巨大なハヌマーン像は、108メートルあるらしい。
広角で撮ってみても、ハヌマーンの顔までは見えない
せっかくだから、お寺から離れてハヌマーンの全体像を写真に収めたい!
と思って道路を渡ってみたけど、結構離れないと全体が見えなさそう。
続く。
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