ヒートショックに注意!!寿命が短くなります | 酒井設計ブログ

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酒井利美
建築設計、確認申請、検査
民泊セカンドハウス

こんにちは、酒井です。

この時期は、昼間は暖かくなりますが
朝晩は肌寒い季節になりました。

ブタクサの花粉がとんでるらしく
うちの娘は、くしゃみがとまらないようです。

■ヒートショックに注意!!寿命が短くなります

朝晩の温度変化が激しいですが、お風呂あがりなどで注意したいのがヒートショックです。

ヒートショックとは、急激な温度の変化で身体がダメージを受けることです。

温かい部屋から寒い部屋へ移動して、温度変化があると体に負担がかかることです。

私も体調が悪いときなどは、お風呂上がりにくらくらとめまいがすることがあります。

温度変化をしないような家であることがベストです。

または、脱衣室も温めておくと良いです。

みなさんの住まいは、どうですか?

家の温度は、断熱性能で変わります。

断熱のない家だと室温が20度あるのに、体が冷えることありませんか?

室温が高くても、実際に体が感じている温度、体感温度は低いからです。

体感温度というのは、室内の温度と壁などの表面温度を足して2で割ったものです。

たとえば、室温が20度でも壁面の温度が16度なら

(20+16)÷2=18度

ということになります。

エアコンや暖房の設定温度を20度にしても、実際には18度しかないということです。

ヒートショックと交通死亡事故との関係によると、住宅内でのヒートショックによる死亡者数との比較がわかりやすい例です。

ヒートショックによる死亡者数は、交通死亡事故で亡くなる人の2.4倍になるというデータがあります。

入浴中に亡くなるのは、全国で年間約1万4000人と推定され、原因の多くはヒートショックである可能性があります。

家の暖房をしていない部屋の最低室温が11度を下回と、健康が損なわれる危険性があります。

家は、暑さよりもむしろ寒さ対策を優先にすべきです。

いずれにせよ、ぽかぽかとあたたい家に住みたいですね(^^)

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