酒井利美@sakaitoshimi事業家のワナ 建築の仕事をしていると事業家とよくお会いする 中でも新規案件で建築物に関わる話 事業家は、すごい大会社で従業員が何人もいて、大きな仕事をしている 施設について夢を語る 夢物語は嫌いではないが信じてはいけない 冷静にな… https://t.co/0qp45Ts9QP
2019年10月02日 14:06
酒井です。
先日のツイートを深堀りしたいと思います。
■事業家のワナにはまるな!
事業家というと、一言で書いていますが、実業家、起業家や会社の社長のことです。
とにかく、夢(ビジョン)を熱く語るタイプの人たちです。
建築の仕事では、事務所や店舗、工場といった、住宅以外のビジネスで使う施設を建築する話が来ます。
熱く語るような人は、とにかくうわ滑っています。
エネルギーは高いですが、勢いで乗り切ろうとします。
たとえば、設計料や工事費の話では、お互いに困らないように、ちゃんと払うというようなことを話ます。
支払いの件については、とにかく注意が必要です。
熱く語る感覚派の事業家は、ほぼ100%に近い確率で支払いが良くないです。
私はありませんが、友人のところでは、裁判してるところもあるようです。
ビジョンを語って、事業家に賛同させることで、設計者や施工者は仕事につなげたいという思いを利用した詐欺まがいのことをします。
私も長年やってるので、注意していてもこういう人に会います。
すぐに一見さんお断りといきたいところですが、建築関係では新規のお客さんの率が高いので困ります。
仕事だと思っても、断る勇気を持つことです。
銀行からも言われたことがありますが、新しい会社と取引する場合には、取引相手の会社を調べるようにと。
大手の仕事のときは、私も調べますが、私の会社にもリサーチ会社から電話があります。
感覚的なことと、自分で調べることの両方でリスク回避しましょう!