こんばんは、青だんごむしです。

いつも当ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 


今月は暖かい日が多かったですが、5月の下旬にかなり天候が悪い日が2日間あったため、発電量が前年度よりも100kWh程度低くなりました。

 

ちなみに過去1ヶ月間の発電量ですが、

2021年5月⇒ 1,516 kWh

2022年5月⇒ 1,754 kWh

2023年5月⇒ 1,821 kWh

 

 

なお5月中旬くらいから、室内の湿度が上がってきたことでエアコン冷房と再熱除湿を24時間で稼動しております。特に再熱除湿機能は消費量が多いため、発電量の少ない日は買電してしまっています。

 

しかし今年は、南庭に設置したカーポートによる南窓の日射遮蔽効果で、エアコンの電気消費量が下がってくれることを期待しています。

 

 

さて、、、

5月分(4月19日~5月21日)の売電金額は27,867円、電気料金は31円でした。

 

実際の家の電気消費量は388kWhですが、太陽光発電と蓄電池の活用で買電量を1kWhに抑える事ができました。

 

太陽光と蓄電池で387kWh(11,997円分)の電気代軽減は大きいです。

 

 

これからイシンホームで、2023年&2024年に発売商品の「電気の自給自足住宅」を検討されている方や、電力会社から電気を買わないオフグリッド生活を検討されている方などに是非参考にしていただきたいです。

 

詳しくは新ブログのほうで公開しています。一番下のリンクからどうぞ。

(イシンホームのリース代に関する損得結果も公開しています)

 

 

太陽光発電の環境

角度/向き:2.5寸(14度)、南東

パネル:SunPower 360W * 36枚 過積載で12.96kw

パワコン:DELTA 5.9kW&4kw の9.9kW (9.9kWが上限の売電)

売電単価:21円/1kWh 余剰 10年固定

蓄電池:テスラ パワーウォール 13.5kWh

 

買電する電力会社:株式会社オカモト

電気プラン:0円でんき 中部エリア 60A 従量電灯B

基本料金:0円

電気量料金:全日 28.22円

 

[青だんごむし家は、オール電化住宅です]

 

-----------------------------------------------------------

5月1日~31日までの発電結果

 

太陽光発電量:1735.3 kWh(1日の最大86.5kWh最低8.7kWh

 

5月27日と28日は天候がかなり悪かったので、発電量が少なくてエアコン除湿も稼動していることから2日間で10kWh前後の買電が発生してしまいました。

 

そして6月分の電気料金の区切りが5月22日からなので、来月は買電0の達成ができそうにありません。

 

 

5月分の結果

 

2024年4月19日~2024年5月21日までの実データ(TESLAアプリから抽出)

 

発電量:1,748 kWh

家庭消費量:388 kWh

売電量:1,331 kWh

買電量:0 kWh

※数十kWh分の変換ロス有

 

 

実際の明細書・請求書からみた

再エネ受給電力量(売電金額)から電気代の差引結果

(計測期間 4月19日~5月21日)

 

  再エネ受給電力量:1,327 kWh = 27,867 円

 

  電気量・電気料金:1 kWh = 31 円

 

  差引:+ 27,836 円

 

 

去年5月の買電量は2kWhで61円なので、今月は更に安い電気料金となりました。しかし来月が・・・

 

 

2024年5月の電気料金ご請求書

 

 

<料金明細>

基本料金:0円

電力単価×電気量:28.22円 × 1kWh 28.22円

燃料費調整額:0.01円 0.04円

再エネ賦課金:3.49円 3.49円

合計:31 円

 

 

経済効果の実績

 

上記の結果は太陽光発電システムと蓄電池を導入した場合の結果ですが、もしも導入していなかった場合はどうなるでしょうか。計測期間内の実データ(TESLAアプリから抽出なので少し誤差有)を元に算出してみます。

 

買電単価は1kWhあたり31.72円(電力単価28.22円、燃料費調整額が0.01円、再エネ賦課金が3.49円の合計)とします。

 

 

太陽光+蓄電池が設置されていない場合の電気料金
家庭消費量(kWh)×31.72円 ⇒ 12,307 円

 

太陽光発電で得た電気を売電せず自家消費に充てた場合の経済効果
家庭消費量×売電単価(21円)= 8,148 円

 

 

太陽光発電システムと蓄電池を導入しなかったら、12,307円の電気代が発生してしまいますが、売電するはずの電気を自家消費に充てることができれば、実質8,148円の金額で賄うことができ、4,159円分のお得になります。

 

正直言って、

電力単価の低い中部電力・関西電力・九州電力の地域にお住まいの方は、全くお得にはならないです。電気代軽減のための蓄電池導入は不要です。

 
 

最後までご確認していただき、ありがとうございました。

 

 

2024年5月の発電記録&リースの損得等の詳細はこちら

 

2023年5月の発電記録と売電記録の詳細はこちら

 

2024年度の発電記録と売電記録の詳細はこちら

基本料金0円の新電力会社一覧