こんにちは、青だんごむしです。
いつも当ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今月は晴れの日が多く、半月過ぎる前から1000kWhを超える発電量を記録しましたので2000kWhも視野に入れていたのですが、皆さんご存知の台風の影響で下旬からは天候が良くなくて、結局は例年と同じ発電量となりました。
過去の同月1ヶ月間の発電量比較
2021年8月⇒ 1,432 kWh
2022年8月⇒ 1,450 kWh
2023年8月⇒ 1,655 kWh
2024年8月⇒ 1,764 kWh
でも、電力会社からみた8月分の期間(7月22日~8月21日)でみると、発電量は2000kWhをオーバーしており、入居してから初めての最高発電記録となりました。
そして8月も、エアコンは24時間稼動しまして家庭消費量は600kWhくらいになりましたが、これもまた初めて買電量0を達成し電気料金が0円になりました。
過去に電力会社「0円でんき」の500円割引キャンペーンで、3ヶ月間は電気料金が0円になったこともありましたが、今回は完全に0円です!!
これはおそらく、7月上旬にアップデートされたテスラの蓄電池の影響だと思うんです。
というのは、従来は蓄電残量に余裕があった日の1日の買電量は、0kWhか0.1kWhでしたので、1ヶ月継続した時のひとつきの買電量は1kWhになることが多かったんです。
それが、アップデートされてからは0.1kWhにならず0kWhになる日がが多くなったんです。これは蓄電池のデータをダウンロードして確認すると分かりやすいのですが、買電量の欄が0になってるんです。
最初はおかしいなーって疑ってもいたんですが、電力会社のWebで実際の使用量を確認すると0kWhで記録されているんですよ。
でも本来は、こうなってもらわないといけなかったところなので、ようやくイメージどおりの電気料金になって満足しています。
とはいえ、来月分は台風の影響で買電していて電気料金は0になりません。
さて、、、
8月分(7月22日~8月21日)の売電金額は29,358円、電気料金は0円でした。
実際の家の電気消費量は598kWhですが、太陽光発電と蓄電池の活用で買電量を0kWhに抑える事ができました。電気の自家消費率は100%です。
太陽光と蓄電池で598kWh(20,481円分)の電気代軽減は大きいです。
これからイシンホームで、2023年&2024年に発売商品の「電気の自給自足住宅」を検討されている方や、電力会社から電気を買わないオフグリッド生活を検討されている方などに是非参考にしていただきたいです。
詳しくは新ブログのほうで公開しています。一番下のリンクからどうぞ。
(イシンホームのリース代に関する損得結果も公開しています)
太陽光発電の環境
角度/向き:2.5寸(14度)、南東
パネル:SunPower 360W * 36枚 過積載で12.96kw
パワコン:DELTA 5.9kW&4kw の9.9kW (9.9kWが上限の売電)
売電単価:21円/1kWh 余剰 10年固定
蓄電池:テスラ パワーウォール 13.5kWh
買電する電力会社:株式会社オカモト
電気プラン:0円でんき 中部エリア 60A 従量電灯B
基本料金:0円
電気量料金:全日 28.22円
[青だんごむし家は、オール電化住宅です]
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8月1日~8月31日までの発電結果
太陽光発電量:1,764.5 kWh(1日の最大76.5kWh、最低3.5kWh)
8月の前半は晴れた日が多かったですが、月末に近づくにつれて連日雨の日が続いたため、発電量が伸びませんでした。
7月と同様に、外気温が35度を超える猛暑日が多くて、高性能なマキシオン製の太陽光パネルを設置していても発電量の落ちる現象が発生しています。
8月分の結果
2024年7月22日~2024年8月21日までの実データ(TESLAアプリから抽出)
発電量:2,033 kWh
家庭消費量:598 kWh
売電量:1,403 kWh
買電量:0.0 kWh
※数十kWh分の変換ロス有
実際の明細書・請求書からみた
再エネ受給電力量(売電金額)から電気代の差引結果
(計測期間 7月22日~8月21日)
再エネ受給電力量:1,398 kWh = 29,358 円
電気量・電気料金:0 kWh = 0 円
差引:+ 29,358 円
買電量が0だと、いつ災害がきて電気がストップしても安心です!
2024年8月の電気料金ご請求書
今年と去年の電気料金を掲載しておきますので、皆さんのお宅の電気料金とぜひ比較をしてみてください。
<料金明細>
基本料金:0円
電力単価×電気量:28.22円 × 0kWh 0円
燃料費調整額:2.54円 0円
再エネ賦課金:3.49円 0円
合計:0 円
経済効果の実績
上記の結果は太陽光発電システムと蓄電池を導入した場合の結果ですが、もしも導入していなかった場合はどうなるでしょうか。計測期間内の実データ(TESLAアプリから抽出なので少し誤差有)を元に算出してみます。
買電単価は1kWhあたり34.25円(電力単価28.22円、燃料費調整額が2.54円、再エネ賦課金が3.49円の合計)とします。
太陽光+蓄電池が設置されていない場合の電気料金
家庭消費量(kWh)×34.25円 ⇒ 20,481 円
太陽光発電で得た電気を売電せず自家消費に充てた場合の経済効果
家庭消費量×売電単価(21円)= 12,558 円
太陽光発電システムと蓄電池を導入しなかったら、20,481円の電気代が発生してしまいますが、売電するはずの電気を自家消費に充てることができれば、実質12,558円の金額で賄うことができ、7,923円分のお得になります。
でも正直言って、
電力単価の低い中部電力・関西電力・九州電力の地域にお住まいの方は、全くお得にはならないです。電気代軽減のための蓄電池導入は不要です。災害目的で導入を行ってください。
最後までご確認していただき、ありがとうございました。
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