ジェネシスの初代ヴォーカリスト、ピーター・ガブリエルが1977年にリリースしたファーストアルバム。
ロバート・フリップやトニー・レヴィン、スティーヴ・ハンター、ラリー・ファストの他、ロンドン・シンフォニー・オーケストラをバックに歌うなかなか気合の入った仕上がりだ。オーケストラから始まりロックサウンドに変化する「Down The Dolce Vita 」 やジャジーな「Waiting For The Big One」などジェネシス時代よりピーター・ガブリエルがやりたかったことを詰め込んだ1枚。
ジャケットはジェネシスの他にピンク・フロイドやレッド・ツェッペリンのジャケットカバーを担当したヒプノシス。シンプルながら何気ない雨の日の車に乗るピーター・ガブリエルが非常に印象的なジャケットになっている。