CY9C St. Paul Island との交信はきびしい | しげたろうの日記帳

CY9C St. Paul Island との交信はきびしい

CY9C St. Paul Island のDX Peditionが2024/8/26から9/5まで行われています。

セントポール島のwikiはこちら

 

場所はアメリカの東海岸の北寄りのカナダの島です。

 

ここは交信したことがないエンティティなので是非交信したいところです。

 

初日、17mバンドのSFHモードで強力に見えてきます。

流石にパイルアップがひどくて撃沈。

SFHモードはピロピロ音が聞こえていてもデコードしない場合が多くてアパマン釣り竿にはきびしいモードと思いました。

 

以降、極地の伝搬はアジアには弱くてレポートされているのを見ても聞こえません。

9/1だったかな。20mのFT8で見えましたが私の設備では短時間で終了。

翌日9/2も20mバンドをウォッチします。

 

ちょうどトランシーバの調子が悪くて調べながらのウォッチです。

原因は電源とわかったので自分で修理チャレンジしながら20mをずっとつけていました。

 

後からクラスターやXを見ると、ちょうど19時くらいに17mで大オープンしてるじゃないですか。

すっかり取り残されてしまいました。

もうすでに時は遅し。ローカル局も交信できたとのレポートもありガックリです。

残り日数も少ないので今回のDX Peditionは交信できないかも。

ATNO(All Time New One)なので絶対逃したくない。

 

この日は17mバンドにずっと出ているようです。

諦め切れないのでヨーロッパの局が読んでいるのを聞いていると、なんと一瞬デコードしました。

JAは誰も呼んでいません。

 

ダメ元でコールします。

 

 

なんと、ピックアップしてくれました。嘘みたい。

これは奇跡としか言いようがない。

15:34なので夜中の0:34です。日本からは誰も呼んでない(少なくとも関西からは誰も呼んでない)。

 

これ以降ヨーロッパが呼んでいるのは見えますが、CY9Cはデコードできませんでした。

まだ一抹の不安はあります。ログインされているのか。

 

翌日確認したところ、13:00Zまではログがアップされていたのですが以降は次の日に繰り越しのようです。

9/4に確認したところ無事にログに載っていました。

 

ポツンと一個だけ。

それでもAll Time New One をコンファームできました。エンティティ1つ増えました。

 

この日以降17mではFT8で短時間デコードできた日がありましたが、他のバンドは見えたことがありません。

15mでCWがカスカスで聞こえる程度。

釣り竿アンテナではデジタルモードのFT8で精一杯です。

 

なんとか1QSOできたので大満足です。

 

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