シシオ
2018年夏生まれ
R6年度 年長男児
2歳で自閉症スペクトラムと診断
(診断書「自閉症は非常に重い」)
IQ約100
内服薬(ロゼレム、メラトベル、リスパダール他)
年少冬からピアノ
行き渋りのため幼稚園は週3.5日登園中
今年は就学相談です!
いいね、コメントありがとうございます
シシオ、6歳にして初めて海に触れてきました
海を見たことはありますが、海水に触れるのは
初めてです。
車道への飛び出しもあったシシオを
海みたいな一瞬で生き死にに関わる危険な
場所に連れていくことができませんでした。
それがようやく
話せばわかる、そっちへ行くな、が守れると
思えるようになったのが
このタイミングなんです。
6歳か…。
成長しました
幼稚園を休んだ平日、誰もいない海。
最高のシチュエーションです。
(熱中症アラートで誰もいないというのもある)
家から水着とサンダルで行きましたが
波打ち際どころか、砂浜に立つまでに
少々時間がかかりました。
サンダルに砂が入るのが嫌らしい。
朝早めで、まだ砂も我慢できる程度の
熱さだったのでサンダルを脱いで砂浜を歩きました。
波で濡れた砂まで来て、またストップ。
波に足をつけるまで再び時間が…。
ようやく波が足にかかる場所に到着。
初めての海の感触は?
「地球が揺れてるみたい」
ほほ〜。これが6歳で初めて波を感じた感想かぁ
いいですね波が寄ってくるのを見て
「地球が傾いているみたい」
とか。
「昔ね、砂にかいーた名前消して〜って歌があったんよ、シシオも書いてみる?波が消してくれるよ」
「うん!」
木の棒で嬉々として砂に文字を書くシシオ。
あ〜連れてきてよかった
そして書いたのは
「ちんこ」
波が消したのを見て爆笑
男児あるあるだろうけど
この感動を返せ的な気持ちになりました
その後、少し波のところに座ったりしたものの
膝裏のあせもに滲みるという理由で
海からあがりました。
気温もどんどんあがってきたしちょうど良かった。
まさに潮時ってやつですね。
「海にコレ(木の棒)を投げたらどうなるかな?」
片手サイズの木の棒をいくつか投げて
「浮く」ことを発見。
今度は、と漂着物だろう木材を引きずってきて
ぶん投げて
「重っ …あれ!あの重いのも浮くんかい」
と驚いていました。
それから遊歩道を散歩していると
かなり大きい木材やプラスチックのゴミやら
樽?みたいなゴミが流れ着いていました。
「ゴミ捨てたらダメなのに!」
「あれはここで捨てたモノじゃないかもね。
遠くの海から流れてきたのかも、外国とかね」
何気なく言ったところ
「えっ!海って外国と繋がってるの!?」
「めちゃくちゃ大きいひとなら
泳いで行けるってこと?」
めちゃくちゃ大きい人である必要はないよね。
「まあ普通は船で行くけど、
繋がってるから泳いで行けなくはないよ」
「じゃあ船で外国に行こうよ!」
「いつか船で行きたいね〜」と答えたいところですが適当な約束をするといつまでもゴネるので
普通に断りました。
「お母さんは船酔いするから行けないなあ。
いつかお友達と行ったら?」
夫は小学生の時に少年の船に乗って
合わなくて激ヤセしたらしいので
シシオも船旅は合わないと思います。
集団行動だし、途中離脱できないし。
海は波打ち際で遊ぶくらいがちょうどいいよ。
9月でこの暑さなら
暑がりのシシオなら11月くらいまで
海で遊べそうなのでまた行こうと思います