皆さん、こんにちは。
少年野球チームの審判のお手伝いをすることになったお父さん審判さんたちに少しでもご参考になればと実戦での審判ぶりから色々お話をさせていただいています。 ←たまにソロキャンプブログになっていますw(小声)
元少年野球お父さん審判、エンゼルス大谷翔平ファン、埼玉西武ライオンズファン、原付50ccバイクソロキャンパー の KAZ-G です。← カズ爺さんの略ねw
まだまだ残暑が厳しいですね。
イマイチ気持ちが乗らず、週刊ブログとなってしまっています(汗)
パートのシフトの関係でソロキャンプにも出撃できず、大谷翔平選手のエンゼルスは後半早々とポストシーズン進出からは蚊帳の外。
・・・ コロナに罹患するわ、大谷翔平選手も腕の故障で今季の二刀流は店じまい(泣)
NPBに目を向けると、パはオリックスがM22、セはマジックが一時的に消えましたがタイガースがゲーム差6で独走ですね。
そんな阪神タイガースの少し前の試合で面白い(?)判定がありましたね。
8/18の阪神×DeNA戦、1点を追う9回表阪神の攻撃で1アウト1塁から代走熊谷が果敢に盗塁を試みました。
キャッチャーの送球が右方向に逸れてショートの京田がベースに入り倒れ込むようにタッグするもタイミングはセーフ。
・・・ しかし、ショート京田の左足がベースをブロックするような形となり、1塁走者熊谷の足がベースに届いておらず、アウト。
記事では、敷田三塁塁審はリプレー検証を経て、ジャッジを伝える前にマイクを握った。「セカンドベースのところで走者と野手が接触しましたが、(走塁)妨害ではないと致しました。よってアウト。試合を再開します」
敷田三塁塁審は「故意とかいうのはないので、偶然あの形になった。お互い精いっぱいのプレーをしてああいう形になったので、ベースに届かないのはアウトにするしかないという答えを出しました」と京田の行為が故意ではなく、偶然に起こったプレーだから走塁妨害を適用しないと説明した。
・・・ 審判の最終兵器、アビリティ " 審判の判断 " 発動ですね(苦笑)
これ、故意では無いと思いますが、個人の感想としては無意識のうちに盗塁を防ぐと言う本能が足でベースを塞ぐようになった(倒れ込んだ)んじゃないかと思います。← 個人の感想です
さて、ムツカシイ野球規則、毎日のお勉強が大事です。 「競技者必携 2023」のお勉強の続きです。
Ⅳ 審判員のために
キャッチ(P247)
〇宣告用語 「キャッチ」
〇宣告
フライ等を捕球したときは、アウトと同じジェスチャーで「キャッチ」とコールする。
・・・ 平凡な外野フライ、「キャッチ」のジェスチャー(判定)をしないお父さん審判あるあるです(苦笑)
た、たしかに、見れば分かりますよ(笑) でもね、「見ればわかるでしょう」ノージャッジはいけませんね(苦笑)
ノーキャッチ(P247)
〇宣告用語 「ノーキャッチ」
〇宣告
フライ等を捕球できなかったときは、セーフと同じジェスチャーで「ノーキャッチ」とコールする。
・・・ ファウルライン際のフライ、ファウルエリア内でグラブがボールに触れたあとに落球した場合は、「ノー・キャッチ」ではなく「ファウル」です。
これは、落球して「ノー・キャッチ」の判定だと、「で? ファウルなの? フェアなの?」となってしまうからです。
一番欲しい情報がフライを「捕った」か「落としたか」では無く、そのプレイがインプレイ(フェア)かファウル(ボールデッド)かが重要だからですね。
ではでは。