前回のブログの続きです。
中受算数の計算力を鍛える問題集について続けたいと思います。
◎中学入試 でる順過去問 計算 合格への920問
でる順シリーズ。
分野別に入試レベルの基本から標準的な問題が掲載されています。
計算の工夫など入試レベルの計算問題を解くための基本を押さえたうえで問題演習をするときに使えると思います。
分野別になっていて集中してやることができるのと、単元ごとに良問が揃っているのがおススメできる点です。
◎マスター1095問
1日3題ずつ、1年で完成するというコンセプト。
基本的には計算ドリルに近い性質の問題集なのですが、1日の問題量は「3問」。
1095問収載されており、1日3問でちょうど1年間で終わるようになっています。
我が家は大手塾Sの基礎トレをやっていた関係でこの問題集は実際にはやりませんでした。
答えしかなく解説は付いていない点は注意が必要です。
◎中学入試計算名人免許皆伝
計算の工夫やコツが解説されていて、いろいろなワザが載っています。
我が家でも実際に使っていました。
問題自体は少ないですが、計算の仕方や考え方がとても参考になり、「知ってて損はない」というか「知ってた方が得」だと思います。
計算式を見てパッと計算の工夫が見えるようになるまで習熟するといいと思います。
中学受験レベルの基礎を網羅するという意味では以下の問題集もおすすめ。
上の計算名人もそうですが、あの「中学への算数」の東京出版から出ています。
そのほか参考になる本
以下は計算問題を解く工夫について解説している本で、親が読んで参考になったものです。
計算の工夫と暗算を極める (YELL出版)