昨日ね

夜息子と街まで出まして

/ふきふき\

久しぶり

最後に会ったのは息子が小さい頃からだから5年ぶりかな

私側の親戚の叔父さんに会いに行ってきたのです

お肉ご馳走してもらいました

アラフォー主婦まいわしです

どーも

はじめましての方はこちらへどうぞ

父親の弟で

小さい頃はもちろん

学生→社会人になっても色々と気にかけてくださった叔父さん

今は県外に住んでおられるのです

息子にもお子様セットなのにステーキ

叔父さんと会うのは5年ぶりくらいなので

息子は当然記憶がないわけなのですが

最初は緊張していたけれど

とんでもなく柔らかいみたいで

ナイフがスッ

パクパク食べて

ニコニコ叔父さんとおしゃべりしていましたよ

あっちもこっちも食べたい🤣

叔父さんはガッツリステーキとハンバーグのセット

わたくしは

ステーキと冷麺のセット

ヒレ肉柔らかい幸せ

叔父さんは

おばあちゃんが42歳だったかの時に産んだので

私の父親とは10歳以上歳が離れています

信用金庫に勤めていてさ

そこで出会ったお嫁さんと結婚

婿養子に入り

奥様の実家の工場をゆくゆくは継ぐような感じだったのですが

典型的な家族経営で

ワンマン社長、お姑さんになる社長の奥様も仕事はしないけれどガッツリ給料もらって左団扇

工場の経営があんまり芳しくなく

叔父さんとお嫁さんで工場を畳むか縮小するか

色々と提案はしたのだけれど

一度味わった贅沢な暮らしからは卒業できなかったのでしょうか

全く聞く耳を持たず

結局

叔父さんもお嫁さんも家を追い出されて県外にお引越し

工場はお嫁さんの妹さんとその旦那さんが継ぐことになったのですよ

そのままリーマンショックに突入してさ

工場は更に経営悪化

妹さんも妹の旦那さんにもどうにもできなくてというか旦那さん、下積みなしでいきなり会社の役員になられてさ

（叔父さんは会社継ぐために信金辞めて工場の現場で3年下積みしていました）

社員からの不満は無かったみたいですが

妹さんは妹さんでバンバン子供産んで

工場には一切顔を出さないし

経営悪化しているから

お舅さんは隠居できずにずっと現場も経営も回していてさ

でもコロナ禍に入る前

資金繰りの関係で工場を畳まれたそうです

負債も結構な金額

当然家族はみんな連帯保証人になっていますから、ね

まだ叔父さん達が言った時にアクションを起こしていればとも思うけれど

お舅さんはお舅さんで親から引き継いだ工場を何とか続けていきたかったという気持ちも

信用金庫で働いていた叔父さんには痛いほど分かっているし

結果論でしかないのでね

5年前会いにきてくれた時は

叔父さんはお嫁さんと子供と3人の生活を守っていくのでしょう

県外での生活も落ち着き、家も建ててしっかり暮らしておられる感じでした

たださ

昨日久しぶりにお会いした時にこぼされた話

お嫁さんの妹さんはまだしも

ずっと社長夫人として不自由なく暮らしていたお姑さんがさ

工場を畳んで

ずっとその土地に居るのは周りの目に耐えられず

縁を切った娘（お嫁さん）と叔父さん家族と同居したい。と何度も泣いて頼まれていたのですって

正直

嫌ではあったけれど

お嫁さんが望むなら同居をやむなしと思っていた叔父さん

でもお嫁さんが同居は絶対しないと言ってくれたらしくてさ

お舅さんに

妹さんや旦那さんが必死に生きているのにさ

自分だけ楽したくて県外に、しかも縁を切った娘夫婦に世話になるという根性が許せないとキッパリ拒否

だから今は平穏に暮らしているようです

という

尊敬しかない叔父さんの話でした

それではまた〜

叔父さんは仕事の関係でこちらに帰ってくることはあるけれど

お嫁さんは実家を追い出されてから

祖父の葬式くらいでしか帰って来ないそうですよ

私の父親も一応農林水産省管轄ではあるけれど

金融関係に勤めていて（超絶薄給）

叔父さんが社長の娘さんと結婚→工場継ぐな話になった時はもう嫉妬でメラメラでさ🤣

ほんで

結局工場を継がすに家出た時とか

工場を閉鎖することになった時もいの一番に連絡してきて

その嬉々とした様子に

まあ自分の父親ながら器の小ささを感じたよね

でも叔父さん新しい土地でちゃんと再就職してさ

（今は全然私の父親より稼いでいます）

お嫁さんも大学卒業してすぐ実家の工場に事務員として入社したからあんまり社会人らしい社会人経験がなかったみたいなのに

契約社員→正社員になってさ

支え合って

未だにお互いあだ名で呼び合うという

本当素敵なご夫婦なのです

息子にも遅ればせながら、、、と入学祝いをもらいました

＋

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