先日行った麦草峠ですが、一緒に行くメンバーの方が走るコースをあらかじめRide With GPSのほうに登録してくれてあったので、そのデータをガーミンのEdge840に入れて行きました。
クライムの項目を見ると、今回のコースには6つのクライムがありますが、やはりその中でも17kmのクライムが今回の目玉です。
↑の4番のクライムがそれですが、距離が長いせいでグラフの細かいところまで見えません。
それはそれでいいかな、と思ったのですが、このコースデータで、実際にナビゲーションしながら走ったところ、グラフの方は短い距離でのズームになり、距離が進むにつれて徐々に更新される表示になりました。
今までは、フリーライドモードでクライムプロを使うことが多く、コース設定してのクライムプロを見るのは久しぶりでしたが、フリーライドのときに地図表示される場所には、クライムの残りの距離と高さが表示されていました。
また、グラフの下(赤○部分)には、画面の横幅を全体としたときの、現在位置も表示されていました。
これ↓はもうすぐ半分(高さあと500m)、という位置です。
↓7割くらい(高さあと300m)
↓もうすぐゴール
という具合に表示され、長い長い登り坂で、「いまどのへんにいるか」という観点で、これらの情報が、
とっても分かり易い
と思いました。もちろん、最初のうちは、
まだこんなに残っているのかー
みたいな絶望も感じますが、
い、いったいいつまで登ればいいの・・・?
というやるせない気持ちから解放されるのはありがたかったです。
クライムプロ、今回はとても役に立ちました
・・・と、「いまどのへんにいるか」についてはとても良かったのですが、
「この先どんな勾配になるの?」については、ぜんぜんダメでした。
例えば、この↓画面ですが、
グラフではこの先ちょっとだけ下りになり、一瞬足を休められるなー、と思えるわけですが、この場所の実際のログでは、
ちょっとわかりにくいですが、下りなんかなかった、です。それどころか、
部分的に10%超えの登り坂があったりしました。
この先下り坂かと思ったら、10%の登り坂でした、って、完全に詐欺ですよね
クライムプロのグラフ表示と実際の勾配が合っていないということは、このブログでも今まで度々書いてきましたが、コース設定してのクライムプロでもそれは変わらず、でした。
「この先どんな勾配になるの?」については、参考にしちゃいけないな、と改めて思いました