日曜からアラバマ州で開催されていたU14ナショナルクレーコートから帰ってきました。
チームトーナメント以外にL1トーナメントに出たことが無かったので、これが初のL1。
正直13歳の年齢は実力もないので、車で行ける範囲のトーナメントだけと思っていたのですが、昨年同様USTA Excellence Team用のプレイオフがフロリダであり、プレイオフに勝てるぐらいであれば行ってもいいかなと思っていました。
どうせ地域枠も足りてないし、ランキングも300位ぐらいだから、ドローに選ばれないだろうと、エントリーだけしておいたのですが、ドロー数が192と大きかったからなのか、フロリダのプレーオフに行くこと無く、そのままダイレクトインしてしまい、、、、
(予定外に行くことになり焦る・・・)
息子もてっきり友達とのフロリダプレイオフ(旅行)に行くもんだと思っていたので、別の意味でガッカリしたようです。
U12のL1は負けても別のドローでトーナメントがあるコンパスドローでしたが、U14は本選、コンソレの通常フォーマット。
最短で負けて即帰宅もあるので、やってしまった感もあったのですが、今まで正式なL1に行ってないので、気持ちを切り替え準備をしっかりするこに。
春先にノースカロライナであったクレーの失敗があるだけに(インドアハードから、アウトドアクレーに行きなりいったこと)、今回は事前にクレーで10回ぐらいは練習マッチを重ねました。
1週間前に練習した時、友達がクレー専用シューズは結構変わるよと教えてくれ、一応クレー用のシューズも大急ぎで購入。
July4thのセールで安く買えたのもありがたかったです。
こんな感じで準備をして臨んできましたが、結果的には日程的に最短で終了する形に(笑)。
シングルスは、メインの1回戦で1勝。 2回戦で残念ながら敗退。 コンソレは1回戦に勝って、2回戦に敗退となりました。
ダブルスは昨年のチームL1で一緒になったニューヨークの知り合いと組んだのですが、初戦敗退となりました。
ペンシルベニアから行く友達は2日程前から前入りしていたようですが、仕事もあるし、予算も抑えたいのと、前日午前に直通のフライトがあったので、開始前日の土曜日午前中に現地入り。
先週はPAもそれなりに暑く、カレッジコーチがギリギリまで打ってくれたので、少し気温の違いの不安はあるものの、夏の炎天下で結構トレーニングをしていたので、
多分大丈夫だと思っていたのですが、そこまで暑さで動けなくなることはないようでした。
他のL1は分かりませんが、アラバマの会場は大会中ウォームアップ用のコートが用意され(5-7)、Webサイトで予約が可能なのが良かったです。
また、センターコートはYoutubeで配信がされていたり、面白い試み。
また選手にはお昼のランチが用意されているので、お昼を買いに行かなくて済むのもありがたかったです。
日曜の11時に本選がありましたが、同じ時間に地元の知り合いはいなかったので、顔も知りの子と同じコートを予約し、ウォームアップコートでウォームアップの練習相手をお願いしました。
また対戦相手の選手も近くのコートで練習していたので、事前に少しプレイを見ることができたのも、心の準備になった様子。
1回戦はカリフォルニアの長身選手。
UTRのサイトで見ると、身長が193cmと書いてあったので、ウォームアップコートで一目でわかりました(笑)。
193もあるので、絶対ビッグサーブと思っていたら、ストロークはどちらかというとゆったりとした安定系。
サーブも早く打てるようですが、どちらかというと普通。でもスピンサーブは長身なので、跳ねが凄いわけではりませんが、
確実に入ってくる感じでした。
シングルス1回戦は150cm vs 193cmということで、身長差が笑える試合。
試合開始前から、審判の方に凄い身長差。大会の中でも一番の真逆の組み合わせじゃないと言われたり(笑)。
ここ最近ラリーでミスが多いので、安定したプレイヤーには相性が悪いかもと思ったのですが、始まってみるとあっさり6-1で1セット目を取ります。
(初のL1ということもあり、珍しくかなり集中していた感じ)。
相手選手のトイレブレークを挟んだ第二セットは、何度かイージミスを繰り返し0-3。
ここから集中しなおしたのか、結果的には盛り返し、3-3に。
その後シーソーゲームになったのですが、空が真っ黒になり、なんと5-4 40-40でスコールのような嵐になっていたので試合中断となりました。
逆転して勢いがあったので、雨の中断は微妙でしたが、2時間程の中断を挟んで再開。
何度かデュースの後、6-4でそのまま終われたのが良かったです。
L1なので、コールで揉めたり、保護者の方がかなり熱く場外トラブルになったりもあるのかな?と思っていたのですが、特に何もなく淡々と終了。
相手選手のお母さんが事前にGo Proで撮影していいと断りを入れてくれたり、試合中も特に何もなく、淡々と終わった試合でした。
一部は過熱する試合もありましたが、14ぐらいになると結構皆大きいからそこまで親が介入する感じはないよう。
なんか自分達で粛々とやっているような感じが他でもしました。
とりあえず最低でも1回は勝てることが目標だったので、初戦を突破できたのは良かったです。
ちなみに、クレイ用のシューズを大会で初めて使ったのですが(到着が出発ギリギリだったので)、息子曰く滑らず、かなり役立ったとか。
大会の中でも結構転送する選手をみたので、やっぱりクレイ用の靴は必要だなと感じました。