兄妹の通う道場で、空手の昇級審査がありました。


日曜日に大会形式で型と組手を審査し、その前週は稽古の時間にその他の審査(予備審査)をします。


なんと!娘はその予備審査でたくさん間違えてしまい、首の皮一枚の状態に追い込まれていました。

やはり緊張したのかな。

稽古の時はちゃんとできていたはずなのですけどね。

6級(紫帯)に上がる予定なのですが、この辺から厳しくなる道場なので、心底ヤバイヤバイ。


日曜の大会で、型と組手でしっかりやらないと、落ちますよ。


予備審査が月曜日だったので、次の日曜に行われる大会までの約1週間で、型の出来をあげていかなければならなくなりました。


8月に世界大会に出るので、そこをターゲットに考えていたのですが。いきなり1週間後までになんとかしないとという状況。



ところで。

習い事の練習に対し、私のモットー

「できるだけ声かけだけで無理強いはしない」

です。

兄も妹も同じように考えています。

泣かせてまで無理やりやらせるのとか、嫌なんです。違うと思っています。


もちろん、本人がやりたいと前向きに取り組んでいるのに、1人だとままならないようなら、手伝うけれど。


兄は大会やら発表会やらが近づくと、声かけすれば素直に応じました。

一緒に稽古に付き合ったりしてきました。

でも、妹はね。手強い。

ピアノも武道もダンスも、素直に応じない。

少し強く促すと、キレて泣くし。

なのでかなり放置できました。


でも、ヤバいんですよ。状況的に。

なので、私は自分の方針を逸脱して、強く出ました。


「やりたくないなら辞めなさい。やりたいならしっかり向き合いなさい。昇級できないなら辞めようね」


2年生に言う言葉じゃないだろうね。

でも、仕方ない。落ちちゃうもん。

普段の稽古をしっかりやっていれば落ちるものではないので、ここで昇級できないのなら、真剣に辞めてもらおうと思っていました。

昇級できない子って、これまで何年も見たきたけれど、よっぽどよ?

だから言ったのだけど。それを言ったら、泣くわけよ。大号泣。←この話はまた今度。


ともあれ、この1週間、ガチで練習させまくり、大会では2位(ほんとは優勝だったんだけど)←この話もまた今度。

組手は一戦目は勝てたけれど、二戦目で敗退。お腹に突きが入り泣いていました(またかよ)


ということで、無事に6級の紫帯さんになれました。


おめでとう🎉