先日、生まれて初めて救急外来を利用したこばちです。
現在住む、カナダのプリンスエドワード島でのお話です。
背中に激痛を感じ、ミラン君に支えられながらやっとのことで病院へ行ったのが19時頃。
そこから待つこと6時間。
診断結果がでたんですが、あまりに恥ずかしいので詳細は『はじめての救急外来 in カナダ、プリンスエドワード島』をご覧ください
なんせ6時間も待合室で待っていたんで。
痛みに漏れる呻き声を必死で抑えながら気づいたことがいくつかありましたので、今回はそれをシェアします。
痛みにこらえながら、セキュリティの男性があちこち歩いていて忙しいんだなぁとぼんやり眺めていたんです。
なんで忙しいんだろうと思ったら、空いた車いすを片してるんです。
車いすが待合室のあちこちに放置されてたんです。
セキュリティの方がそれを見つけては片しています。
ん
車いすを待合室に放置って、どういうこと
病院のエントランス付近や駐車場前に放置するんだったら分かるんですよ。
でも待合室って
そこから歩いたってこと
颯爽と処置室から歩いて帰っていく男性を見て目を疑いました。
あの人
さっき明らかに車いすに乗って苦しそうにtriage room(重症度判定室)に入っていったじゃん
大変だなぁ、痛いんだろうなぁって見てたから覚えてるよ
なにサクサク歩いて出てきてんの
。。。あれ
そういえば、来るときはみんな辛そうな顔してたのに、帰る人たちの足取りは多くが軽やか。
車いすに乗ってた別の男性は、歩いてお手洗いに消えたかと思えば、フツウに歩いてブランケットを床に敷き、せっせと寝る準備を始めている様子。
。。。
そういうことかーーー
みんな演技して、実際よりも辛そうに見せて処置を早めてもらおうと画策してるのか
なんということでしょう。。
ここプリンスエドワード島は移民大歓迎政策をしているカナダの中で、現在最も移民が永住権を求めてやって来る州です。
急に大量にやって来た移民に対して住居と医療が間に合っていないというのは、今この島の大きな課題となっています。
そのため多くの移民が押し寄せますが、出て行く人口もカナダで最大です。
医療現場での待ち時間の長さは聞いてはいましたが、これは早く改善してもらわなければ。。
子供さんが居る家庭やお年寄りが、この島に住む将来を考えられなくなるのも頷けます。
関係ないけど今日シェアしたやつでも貼っときますね。
病院に駆け込んだ翌日、ミラン君は救急外来の待ち時間(目安)をオンラインで見張ってました
堂々の10時間待ち
夜になっても7時間待ちでした。
6時間待ちだった私はまだラッキーだったようです
健康第一を誓う私達でした。
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