この週末はいろいろなことがあった。
もともと土曜は新橋演舞場の三宅裕司の熱海五郎一座ノコメディを観賞予定だったが、関係者に体調不良者が出たということで木曜夕方に公演中止の知らせが入った。
で、浅草の東洋館となった。行きの上野駅構内で福井の観光キャンペーンで若狭塗のお箸をいただき、田原町で地下鉄を降り、ブラブラと夕食の店を探しながら東洋館へ。
漫才大行進ということで、漫才に特化した劇場。今日は特別に500円引きで2000円だ。これで4時間以上漫才を堪能できる。客の入りは40人程度で興業的にはなかなか厳しいが、若手の漫才を楽しめる。客席とのやりとりもある。
帰りのんびりとトイレに寄ったり羊羹を買ったりして劇場を最後に出てさあどうしようかと思案していたら、ロケット団の小柄な方の方に声をかけられる。観客の顔を覚えられるほどの入りだったのだ。それに漫才師のほうから声をかけられるのもあまりないことだ。