前回の記事で、「文系教養科目(必修科目)」について書きました。

 

 

今回は「理工系教養科目(必修科目)」について書いてみます鉛筆

 

「理工系教養科目」は、一番大変そうでしたあせる

大変かどうかは、教授による差が大きいと思いますが…。

ポッターは某有名教授に当たってしまい、かなり苦労しました。

 

理工系の数学は、正直難しいです!

東工大は数学が得意な人ばかりなはず(たぶん)なのに、「余裕~」なんて人はほぼいないのではないかと…。

 

ポッターが当たった某有名教授の「力学基礎」の授業では、初回の授業では「数学」しかやりません。

初めて習うのにほとんど説明もなくどんどん進んでしまうので、ほぼ全員詰みます叫び

その後も数回「数学」の授業が続き、やっと力学に入るそうです。

 

ポッターはその最初の数回で、心が折れました(><)

そして、「もしかしたらバカなのかもしれない…」というセリフが出たこともダウン

授業内容も特殊で、理解に苦しむことが多かったようです。

 

物理学系を希望していたポッターでしたが、この教授の授業を受けてみて「物理に進むのは無理かも」と悩み始めました。

 

 

上記の記事にも書きましたが、「授業が特殊だから理解できない」のか「大学の物理自体が難しくて理解できない」のかを、先ずは見極めようということに。

「力学基礎」の市販教材を購入して解いてみたところ、今まで疑問だった部分が解決!

その結果、「力学」自体が理解できないわけではないと気付くことができました。

物理に対する自信をある程度取り戻せたからなのか、2Qの成績は100点でしたキラキラ

 

もし「教授ガチャ」でハズレを引いてしまった場合は、早い段階で市販教材を購入して解いてみることをオススメします(^^)

 

あと、工学系の学生によくあるのが「生物」で失敗するパターンだと思います。

「生命科学基礎」という科目で落単した学生が、結構いたらしいガーン

こういう科目はほぼ暗記なので、講義をしっかり聞くことが大事です。

授業中に先生が「ここ重要!」というニュアンスで話した部分にはアンダーラインを引いたりメモをしたりして、テスト前にそこを完璧に覚えると良いです。

授業で使用したPDFを、テスト前に見直すことも必須。

高校のテスト勉強と似た感じですねひらめき電球

 

「有機化学」や「無機化学」は、内容がかなり濃くなります。

最初は高校レベルのものもありますが、どんどん難易度が上がります。

講義をしっかり聞くのは当然で、教科書の演習問題などは宿題になっていなくても解いた方が良いです。

わからない問題があったら先生に質問し、穴がないようにしておくことが大切です。

 

東工大には「数学相談室」「物理相談室」「化学相談室」というのがあり、大学院生が質問に答えてくれます。

大学生には塾がないので(オンラインではあるらしい??)、こういう相談室が便利です!

ポッターは「物理相談室」に何度か行ったようです。

 

あと、過去問を解いておいた方が良い科目もあります。

先輩とのつながりが強い部活やサークルに入っている友人がいると、手に入りやすいです。

テスト前には友人と一緒に勉強したり情報共有したりと、自分だけで頑張ろうとせずに人を頼ることも大切です!

 

ポッターの理工系教養科目の平均は94点でした。

結構良い方だと思いますアップ

 

次回は、選択科目について書く予定です。