製本と、自家製ミニチュアスコアのお話♪ | 目黒区洗足・千代田区九段下のスズキ・メソードヴァイオリン教室&リトミック教室・瑛子先生のオトモヨウ♪

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みなさま、こんばんは!!


 


画像にかげが写り込まないように…

と、思いつつも、これはこれで楽しい?!!

(猫型スマホケースを愛用中の瑛子先生です!)



このほど、緊急案件が立て続けに発生してしまい、

今朝から製本と譜読みとを急ピッチで進行中です。



そう…この画像は、これからまさに、

緊急依頼主さまに向けて、

我が『猫の手』を差し出さん!

という決定的瞬間なのです黒猫オッドアイ猫三毛猫



……


…冗談はさておいて。




まずは、こちらの投稿のように、

譜めくり箇所やページのナンバリング位置を確認しつつ、パート譜を製本します。


パート譜の場合、

コピーは1ページあたりA4サイズ1枚、

表裏印刷は絶対なし!

製本テープは、必ずニチバンの12ミリ幅で。

そして紙を貼り合わせる時には、

0.5ミリほど隙間をあけると、

非常に綺麗に仕上がりますキラキラキラキラ


また、今回はスコアも手作業で用意。

パブリックドメイン(版権切れ)のものを、

IMSLPというサイトからダウンロードし、

それをコンビニコピー機の『小冊子』モードで印刷します。

こちらはA4サイズ1枚に2ページとなるよう縮小。

それを今度は裁断し、パンチで穴空けしてあげると…?!!

冒頭画像のようなA5サイズルーズリーフにウインク


それらをファイリングすれば、

お手製ミニチュアスコアの出来上がりルンルン

というわけです!!



どうしてこのような形にするのか、

と言いますと…



まず、私はスコアに色をつけることで、

形式やモチーフ、和声などの音楽の基本構造を把握しています。

その為、市販のスコアを汚すことには、

抵抗があります。

たとえば、色鉛筆での繊細な着色ならまだしも、

濃い色の蛍光マーカーでざっくりとマークすると、

裏ページに色が抜けてしまいます。

すると、色が移ってしまった側のページでは、

本来そこで読み取りたい事とは無関係な情報が混ざってしまう為、

譜読みに集中しにくくなってしまうのです。


最近のコンビニコピー用紙は、

その点、非常に優秀!!です。

かなり強い色でマークしても、

裏ページは無傷でいてくれることが殆どなのです。


また、IMSLPからの楽譜コピーであれば、

一枚あたり10円。

これなら、遠慮なく書き込みを出来る!

失敗しても、最悪そこだけコピーを取り直せる!

…とは私が単なる貧乏性なのかもしれませんが、

たとえば輸入版しかないもので、一冊で数千円!!

そのようなスコアを心置きなく汚すことには、

少なくとも、なかなかに、抵抗があるのです。



次に、スコアを1ページずつ取り出せるとは、

案外便利なものなのです。

例えば、異なる楽章で類似した要素や音型の比較をしたい時などには、

その該当箇所だけを取り出し、

検討することが出来ます。



さらに、スコア以外の資料保管も簡単になります。

お勉強の為に目を通したコピー資料も、

日付だけ書き込み、パンチングし、

このルーズリーフスコアのファイルに

一括でホイッルンルン

と収納すれば、その後は

いつでもまとめて読み直し可能になります。



と言う訳で、

さあ、これで、頭も気持ちもスッキリ。

集中して音楽と向き合えるはず…?!!!


………。


『テスト勉強の為に美しいノートを作ったら、

それだけで満足してしまいました照れキラキラ


状態に陥らぬよう、ここからしっかり!

本番に向けて練習していかなくては!!!


と、ひとまず満足している(ええっ大丈夫!?

瑛子先生なのでした。(勿論、自戒です!!



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