カタカムナウタヒ全80首の中心に描かれている中心図像は3種類あり、それぞれ「ヤタノカカミ」「フトマニ」「ミクマリ」といいます。
これらは日本神話に出てくる三種の神器と関係しているといわれています。
丸山修寛医学博士はこれらの中心図形が、私たちが住む三次元世界と四次元世界との接点を表していると考えていらっしゃいます。
「ヤタノカカミ」
ヤタノカカミはカタカムナウタヒの中で最も多く使われている中心図形です。全部で80首あるカタカムナウタヒの中で、71首もの中心に描かれています。
カタカムナウタヒ第2首「ヤタノカカミ カタカムナ カミ」を紐解くと、「ヤタノカカミがカタカムナの神(カミ)である」と詠われています。
なぜ、カタカムナの神なのかというとヤタノカカミこそが、物質や生命を創造する源だからと考えられるからです。
「フトマニ」
ヤタノカカミの次に多く使われている中心図形が「フトマニ」です。全80首あるカタカムナウタヒのうち7首の中心に描かれています。
菱形に+(プラス)の図形は、立体であるピラミッドを上から見たものを平面に表した二次平面図です。
フトマニは球体の中に上下逆の二つのピラミッド(正八面体)が収まっている様子を表したものや球体に4つの円を描いたものの可能性があります。
「ミクマリ」
「ミクマリ」は全80首あるカタカムナウタヒのうち、第1首と15首にだけ使われている中心図形です。
ミクマリは円というよりも球体を表しています。また母胎を意味しているようです。
つまり、全てを生み出すことの象徴と考えられるでしょう。「あらゆる要素が和して、あらゆるものが発生する」状態を示しているのです。
カタカムナウタヒの始まりである第1首に描かれているのも上記のような意味からなのでしょう。
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