夢のカリフォルニア  ウエス・モンゴメリー | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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クラシックを中心に、ポピュラーや民族音楽なども(少し)紹介してます。
レアなものや変わったものも多いので、良ければ見てやってください。

 このアルバムが、世界初のフュージョン・アルバムです。

 ウエス・モンゴメリーは、モダン・ジャズでデビューしましたが、プロデューサー、クリード・テイラーに出会ったことで、大きく変わります。 テイラーは、ジャズの大衆化に取り組み、ヴァーヴ・レーベル在籍時から、ストリングスやホーン隊を取り入れ、オリジナルやスタンダードだけでなく、ヒット曲も取り上げるようになります。 その路線に、ウエスが、初めて参加したアルバムで、当時の大ヒット曲、ママス&パパスの「夢のカリフォルニア」を、ゴージャスなアレンジにして、ウエスのオクターヴ奏法で演奏させたのでした。 このヒットにより、クリード・テイラーは、ヴァーヴから独立、A&Mレーベル内に、自身のレーベルCTIを設立したのでした。 その後、ウエスは、2枚のアルバムを残して急逝、後釜に座ったのが、ジョージ・ベンソンなのは有名な話。 収録曲の中には、ちゃんとジャズで、インプロヴィゼイションも繰り広げられているので、まさに、世界初のフュージョン・アルバムです。

 

 

では、このアルバムらしい曲を2つほど^^b

 

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