フュージョン・ギターのミニミニ歴史② | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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クラシックを中心に、ポピュラーや民族音楽なども(少し)紹介してます。
レアなものや変わったものも多いので、良ければ見てやってください。

 ⓶と言いつつ、最終回ですw

 

 まずは、前回紹介したジョージ・ベンソンとアール・クルーのコラボ・アルバムからです。 実は、アール・クルーのデビュー当時に、ジョージ・ベンソンと同じグループでツアーをしていた時期があり、その時、ベンソンの圧倒的なテクニックを目の前にして、アコースティックに転向したというウワサも、あったとかなかったとか(ぉぃ!w)。 でも、お互い才能を認め合っていたんですね。 これ以外にも、何枚も共演してますし、アール・クルーも、自作とは、まったく違うテイストでプレイしています。 特に、このアルバム「コラボレーション」は、爽やかサウンドと相まって、夏にピッタリ。 いやもう、何回、夏のドライブに使ったことか(笑)

 

 次は、タック・アンドレス。 ウインダム・ヒル・レーベルから、タック&パティという、女性ヴォーカルとギターのデュオとしてデビューした人です。 テクニシャンとして知られ、この、ソロ・アルバムも、非常に完成度の高いものです。 ジャズ・ギターも、表現力の拡大を求めて、いろんな人が挑戦したんですが、結局、クラシック・ギターのテクニックからヒントを得て、ギター1本で、1曲弾いてしまうよう人が増えてきましたが、たぶん、この人が、一番自然な表現だったように思います。 曲は、マイケル・ジャクソンのヒット曲「マン・イン・ザ・ミラー」。

 

 さて、フュージョン・ギターのミニミニ歴史最後はこの人、ハイラム・ブロック。 最初ベースだったんですが、カッコよくてモテるからと、ギターに転向したんだとかw 生まれは、大阪府堺市という、いかにもな生まれですな(笑) この人も、一時期売れっ子スタジオ・ミュージシャンだった人です。 このアルバム「ウェイ・クール」は、1992年リリースですが、この頃になると、ジャズ畑以外からの、フュージョン参入も増えてきて、ますます多様化していきます。 これ以降、個の時代というように細分化していくので、系統立てて紹介しようとすると、膨大な音源が必要になります。 この人も、派手なチョーキングが特徴なんですが、それを、強力にファンキーな方向に使います。 では、アルバムのオープニング・チューンで「ダ・アレイ」。

 

 

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