ルーセルの組曲と言えば、「組曲へ調」が有名ですが、その少し後に書かれたのが、この、「小組曲」。　

　すでに、新古典的な作風になっていましたが、組曲へ調より、ディヴェルティメント的な要素が強く、個人的には、こちらのほうが、おしゃれだと思うんですが・・・・・（笑）

　ここでも、メルシエ率いるイル・ド・フランス国立管弦楽団は、的確に、作品の魅力を、引き出してくれています。　無機的なようで、無機的じゃない、独特の軽みと、独特の美しさのある響きを、表現しています。　

あなたも、ルーセルに開眼？ｗ

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『19世紀後半フランス作品集～サン＝サーンス、ビゼー、ドビュッシー、ルーセル、ブリュノー、他』 ジャック・メルシエ＆イル・ド・フランス国立管弦楽団

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