ヴァイオリン学習者や演奏家には、超有名な作品です。 弦楽器は、幼稚園、小学生ぐらいから始める人が多いですが、そうなると、中高生あたりで、課題となるのがこの作品。 パガニーニの24のカプリスに、取り組む前には、必ず経験します。
パガニーニよりは、難易度は低いんですが、必要な技巧がちりばめられ、メロディや響きも美しい。 21世紀に入ったくらいから、音源が増えてきて、その魅力の認知度も上がってきてます。
これは、わりとその初期の録音で、ドイツ生まれで、ドイツとアメリカで学んだ、アクセル・シュトラウスが、美音を維持して弾き切ります。
作品としての再評価も、十分できるレベルです。
ヴァイオリン学習者は、聴きたくない？（笑）
