カスティヨン ピアノ協奏曲ニ長調p.12 チッコリーニ(p)プレートル指揮モンテカルロ・フィル | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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クラシックを中心に、ポピュラーや民族音楽なども(少し)紹介してます。
レアなものや変わったものも多いので、良ければ見てやってください。

 これまた、貴重な音源です。 アレクシス・ド・カスティヨン(Alexis de Castillon 1838-1873)南フランスは、ラングドック地方生まれで、地元で、ピアノ、作曲を学び、パリ音楽院で、フランク他に師事した人で、国民音楽協会の事務局長に就任した人です。 残念ながら、生まれながらに虚弱体質で、病を得て34歳で亡くなります。 同時代のフランスの作曲家のように、シューマンを敬愛し、フランキストでもありました。 残された中では、代表作となったこの協奏曲は、まだ、熟成度合いは低いですが、冒頭の印象的なピアノの響きや、第2楽章の美しい主題、フランス近代らしいオーケストラの響きなど、十分魅力的な作品です。 

 

ここにも、夭折の天才が。

 

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