マリナデルレイのコンドに
ご飯作りに行ってたのは
もう12年前だったのですね。

13回忌の法要のお知らせを受けました。
当時は絶対に手術してげんきになる。って
皆んなが信じてたし、
手術終わった後
一年で食事も普通に食べられるようになって
ご病気される前より元気になるって
疑う人なんて誰もいなかった。

私は当時その方の為に
無塩食を作りに通ってたのだけど
夏休み日本に帰ったのがダメで、
その年もいつになく暑い夏で、
食事制限しながらだけど
汗をかきすぎたのか、体調を壊して

LAに先生や看護婦さん乗せて
プライベートジェットで帰ってきて
そのまま手術室に入って、
帰らぬ人に
あの時は本当に信じられなくって、

その前の年に
スティーブ・ジョブスが亡くなっていて
世界を手に入れた大富豪も
命は一つで変わることができない事を
思い知った時で
彼もなんでも手に入る人だったから
悲しみと共に命の重さを知った時でした。

奥様とは細く永く今でも繋がっているので
13回忌の法要のご連絡をいただいて
東京まで出向きました。
元気な頃の彼の姿が収められた写真を見て
もう12年も前のことだと思うと
改めて月日の過ぎるのは
早いと思わずにはいられません。

奥様もご主人の分まで楽しむ。
とおっしゃってたけれど
元気で過ごしていただきたいと思います。
またご一緒しましょう。と言われて
嬉しかったです。

ご恩のある方達です。真顔