先日、日本にいる母と、久しぶりにLINEビデオコールをしました。
姉とは毎日のようにメッセンジャーで連絡をとりますが、母とはそんなに頻繁では無い。
今回は、ちゃんと時間を予約して、コールのスケジュールを立てた。
この前、姉と母がコールをした時、母が
マナティの可愛い声が聞きたいのよね
と言っていたというのを、姉経由で聞いたから。
私は背が高いからか、声が低い。お世辞にも可愛い声とは言えないと思いますが、それを可愛いと思ってくれる、母の愛の偉大さ
最初は、とりとめもない日常の話。
日本はまだ暑くて、汗だくだくよ〜。来年には、畑を引退しようと思っている。
とか。
その後、私は、今の夫と結婚して10年経ったよ。母は、仕事を引退して、田舎に引っ越してから、もうすぐ15年だね!なんてお話。
最後に、マナティはアメリカ生活、嫌になっちゃう事とか、大変な事とかない?大丈夫?それが気になっていたんだと。
母は、私達子供3人を一生懸命育てている間に、インドネシアに駐在していた父が帰ってこなくなり、仕送りも止まり、フルタイムで社会に戻ったのが、40代中盤。
それまでは、中学校の英語の先生、在宅の英語チューター、パートタイムの日本語講師と、教育系の仕事経験のみだった所から、全く違う福祉業界でフルタイムのお仕事を始めました。
きっと大変だったろうな〜と思いますが、自分にはこんな事も出来るのかって新しい発見が沢山で、凄くお仕事楽しかったのよ〜と、母の口からはポジティブな言葉ばかりが飛び出してきます。
母の愛も強さも、本当に偉大だなと、心から思います