子育てのお悩みの中で
「子どものいいところや
出来ているところではなく
ダメなところ
出来ていないところばかり
見てしまうし、指摘してしまう」
というものがあります。
これって
大なり小なり多くの人が
抱えているもので
もともとは
おかん自身もそうでした。
そもそも人って
危機管理のためもあり
どうしてもできないところとか
ダメなところ(直したいところ)を
見つけやすくできているから
仕方ないのだと思っています。
そもそも傾向として
出来ていない部分を
見つけやすいということは、
出来ている部分を
たくさん見つけていくために
練習が必要なのです。
これも習慣化の一つかもしれません。
ではどうすればいいのかというと
まずは対象を自分に置き
自分のいいところ
自分にあるもの
自分にできるもの
を挙げていくことからです。
紙に書き出すと
わかりやすいですね。
とはいえ
自分一人でこれをやると
書きながら否定が入ってしまい
何一つ書けなくなってしまう。
なんてことも
起こるのです。
「こんなこと誰にでもできるのに」
とかね。
誰にも出来ないこと
誰にも真似できないことしか
書いてはいけないルールなんて
ないのですけどね。
人は無意識のうちに
周りの人とか
自分が知っている人
自分が憧れている人と
自分を比べてしまっています。
だから
「自分の出来ているところは?」
と探し始めると
「それは周りの人もみんなそうだよ。
だから出来ているところとは言えないよ」
と自分で勝手に否定して
書く内容から外していってしまうのです。
どんなことも
自分が出来るのなら「出来る」でいいのです。
そこをためらう必要は
ないのです。
だからこれは
練習が必要です。
何度も何度も
繰り返し書いてみて
自分の中で
書いた内容つまり
自分のいいところ
自分にあるもの
自分にできるもの
がスラスラと書けるようになり
書いた内容を否定せず
そのまま自分で受け取れるようになるまで
やってみてくださいね。
そして
自分のいいところや
出来ているところが
たくさん見つけられるようになったら
そんな自分を
褒めましょう。
ここまで来るのに
よく頑張ったね。
他人と比べてどうとかではなく
私は私で
とてもよくやっているよ。
苦手なこともたくさんあるけれど
出来ること、出来ていることも
たくさんあるね。
私にはこんなにいいところがあって
私には〇〇も〇〇も〇〇もある。
そうやって
今このままの自分を
きちんと見て
褒めたり認めたり受け止めたり
していくのです。
あわせてセッションを受けて
出来ていることを
他人目線でさらに見つけてもらえると
もっといいですね。
そうやって
まずは自分というものを
良い方の視点から
見られるようになる力を
つけていくのです。
お子さんの
いいところや
出来ているところを見つけていくのは
それからです。
自分でたくさん練習を積めば
お子さんのいいところや
出来ているところも
見つけやすくなりますからね。
練習として
お子さん以外の
家族とか友人とか
職場の同僚とかでも
やってみましょう。
みんなそれぞれ
いいところがあり
出来ているところのある存在です。
もちろん
良くないと思われる部分や
出来ていないことも
あるでしょう。
けれど
どこに光を当てるかが
問題なのです。
そして
良い方に光を当てる癖を
自分の中でどんどん育てていきましょう。
人に対して
出来るようになったら
次は目の前の状況や
出来事についてのいい部分を
見つけていく練習もしてみましょう。
どんなにひどい状況
自分にとってマイナスな出来事だと
思えても
実はその中にすら
自分にとっていいこと
プラスになることが
隠れているのです。
それを見つけ出す力を
自分の中に育てていくと
人生はさらに面白く輝き、豊かになっていきます。
その積み重ねが
ポジティブといわれる思考の
土台となります。
そして親の思考が
その状態だと
お子さんもその影響を受けて
物事のいい面を
見られるようになるのです。
あきらめずに
練習を積み重ねていってくださいね。
そして
よりその力を
伸ばせるようになるには
いい面とか
出来ていることを見つけるのが
得意な人と
たくさん会ってその影響を受けることが
おススメです。
コーチはそういうことの
得意な人が多いです。
なので
コーチングセッションを
継続して受けるというのは
良い面を見る力をつける
練習にもなりますので
ぜひ機会があれば
受けてみてくださいね。
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今日もお読みくださり
ありがとうございます。