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ミルラ
幼子イエスに捧げられ、また、古代エジプトでも活躍したエキゾチックな香りミルラのお話。
ミルラ(マー・没薬)(Myrrh)
学 名:Commiphora myrrha
科 名:カンラン科
抽出部位:樹脂
抽出方法:水蒸気蒸留法
“ミイラ”の語源と言われているミルラは、古代エジプトでは、防腐のためシダーウッド などの植物と共にミイラ作りに使われていました
宗教儀式や湿しんの治療のための軟膏など幅広く利用されてきました。
新約聖書では、イエス・キリスト誕生の際、フランキンセンス や黄金と共に捧げられた香りとして登場します。
(こちらもご参照ください イエス・キリストとフランキンセンス(乳香) )
ミルラは、フランキンセンス と特性がよく似ています。
心を鎮静させ、深い呼吸を促しますので、瞑想やヒーリングなどにもお薦めです。
セッションの前に、室内を芳香させたり、直接吸入したりして使ってください。
地に足をつけるサポートもしてくれます。
分離感を癒す香りと言われ、さみしくなったら、この香りを用いるとよいでしょう。
また、精神的に「ゆきづまり」を感じ、前進したいと願っている人にも有効です。
気管支炎などの呼吸器にもよく、さらに関節炎やリウマチなどの痛みの緩和にも・・・
皮膚の細胞を活性化させるため、傷跡や妊娠線の予防のケアにもお薦めです。
実は、 ミルラは美容効果も高いんですよ。
古代エジプトでは、ミイラ作りだけではなく、フェイシャルパックなど化粧品としても使われていました。
傷をふさぐ働きにも優れ、ひび割れ、湿しんや皮膚のただれなどにも役立ちます。
透明感のある香りで、たいへん長く香りが持続します。
妊娠中は使ってはいけません。
個性的で好みが分かれる香りですが、わたくしの周囲にいらっしゃる方は、「好き」とおっしゃる方が多いです。
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※ 2020.5.1 から加筆・修正