骨董商の青年と話して思ったこと | まきみち奮闘記

まきみち奮闘記

初老おばさんの独り言です。
40代半ばから絵を習い、50手前に「プロになる」と覚悟を決めてパートしながら毎日絵を描く生活が始まる。50代半ばに初めて挿絵、装画の仕事を経験。
連れ合いとはちわれ猫との三人暮らし

覚えてられるやろか、、、




今年の初め頃、ある骨董屋さんにフラッと入ったら、そこの店主の話が面白く、




聞けば、カルチャーセンターで「骨董遊学」なる授業をしてると言う。




それまで、特別骨董に興味があったわけではないけと、その店主の話があまりに面白く、その講座を申し込んだ。




月に一回のその授業、行ってみたら、23年続く人気の講座なんやそうな。





結構な人数で、中には既に骨董商としてお店を構えてられる人、東京、名古屋からわざわざこの講座のために来られる人も。





授業に参加してみると、その人気の理由はすぐわかった。




面白い!





プロの骨董商の人も、私のような、全くのど素人も、爆笑するその先生の話術がすごい。




そんな、先生や教室の雰囲気になごんで、先日、授業の後の「飲み会」に参加してみた。




ドキドキもんやったが、

たまたま、近くに座った青年が、つい最近行った中国の話を、撮ってきた写真のファイルを見ながら説明してくれた。




いくつぐらいやろ、、まだ30代やと思うんやけど

骨董がとにかく好きで




大学を出て、すぐに骨董屋になろうと決意したのだそう。




それからは、とにかく博物館に通いまくり、良いモノを見まくったそう。

その後でガン作みると、不思議に違いがわかるのやそう。




骨董のことを語る彼の目が輝いてて、楽しそうで、それでいて、私らのような素人に知識をひけらかすんやなくて、




この人はほんまに骨董のことが好きなんやなぁ、、って感動すら覚える。




なかなか、生活をして行くことを考えると、若い時から

「好きなことをして生きていく」

というのは簡単なことではないかも知れんけど、

本当に生き生きしてはって、




「好きなことをして生きていく」ってこういうことなんやなぁと思ったわ。





骨董屋でも贋作を売るところはたくさんあるけど、

京都の古門前辺りの骨董屋さんで偽物売ったらすぐに噂が広がるので、あの辺で偽物売ってることはありません、って。




そして、やっぱり、

投資のための骨董やなくて

本当に好きで手元に置く骨董がいいですね



って。



買った骨董品を眺めて幸せな気持ちになれる、、そんな商品の選び方がええやんね。





いつもこんなメモしながら授業受けてるけど、なんせ、私、漢字知らんから(笑)




さぁ、今日から個展始まります!

今はギャラリーに向かう電車の中。




イラストの個展の時は初日、大雨警報出たし、

今回は、台風来るみたいやけど、




ドンマイ!


今回は大阪で初めての抽象画の個展。

頑張ろー!





昼寝してたら、毛布かけてもろてた。

おっさん、ありがとね。









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展覧会ご案内


◾️ ラッズギャラリー版画展






大阪

🔳地下鉄 淀屋橋駅

⑨、⑫出口から西へ

徒歩5分

🔳地下鉄 肥後橋駅

⑤-A、⑥出口から東へ

徒歩5分





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