「浴恩園」が眠る築地市場跡地
江戸東京の宝物・築地市場跡地に眠る大名庭園「浴恩園」の再生を求めている
「築地浴恩園を守り再生する会」の勉強会が、
8月25日(日) 18:30~月島区民館で行われます。
築地市場跡地開発は、4/19に、東京都が、事業予定者に三井不動産を代表とする企業グループを決定。事業予定者は超高層とアリーナ建設構想を発表しています。
現在、都、外部有識者、事業予定者等からなる「築地地区まちづくり事業マネジメント会議」を設置し、事業の具体化等に向けた検討を行い基本計画の策定を目指して議論中とのこと。
基本計画は専門家などの意見を踏まえて事業予定者が策定し、事業を推進するための考え方や施設整備・運営維持管理に関する基本的な事項を盛り込む。
25年度以降は策定した基本計画に基づき、建築計画や運営計画などの具体化に向けて議論する・・・と日経新聞が報道しています。
「築地浴恩園を守り再生する会」は
従来型の、開発ありき、市民の意見は聞かない東京都に対して、計画の見直しを要望し、
国民の財産である『浴恩園』の埋蔵文化財の本調査をきちんと行うこと、
江戸の潮入の庭園『浴恩園』を再生する計画の作成・提出を要望して活動しています。