皆様、こんにちは。

いつも本題に入る前の一方的なお喋りが好きなのですが、いつもそこに尺とパワーを取られてしまうので、

今日は、早速本題です。


娘ミカがこの辺りでは有名な問題児となって、ロバ女は私にこう言っていた。

「私が教育ママ過ぎて、この問題が解けないと、おやつは無しとか、これが出来ないと、これは買ってあげないとか

 厳しくしちゃったせいで、その吐口で問題行動を取るようになったんだと思う」と。

私は、内心引いた。 今時そんなアホなスパルタする? 家で。小学1年生に。

ロバ女はかなりの学歴コンプで、二人の娘を幼稚園の頃から、フラッシュカードで知能を上げるという〇〇式なんちゃらに

通わせていた。 月額7万円(2人分)だそうだ。

(だがしかし、現在ミカは推薦で入ったFラン大学が嫌と言って一旦中退し、1年遅れで別のFラン大学に通っている。

 あまり、教育ママの成果は出てないようだ。)


その一方で、私が気になったのは、担任の先生のこと。

学校の管理職からは、なんとかこの問題を解決しろと迫られ、個人懇談でロバ女とこの問題について話そうとすると、

「ミカさんが、誰にどういう事をしているかよりも、どのお母さんがそんな苦情を言ってくるのか名前を教えろの一点張りなのですよ、、、」

と、私の息子の懇談で出向いた私に、疲れた表情で、ポロリとこぼすアラフォーの女教師。

「正直、どうしたものかと困っています」

私は、ロバ女より、担任の先生が変な事にならないか、そちらが心配になった。

いつしか、学期末の個人懇談は、うちの息子の話より、ロバ家対策を話し合う場となっていた。


この事からも、ロバ女達の人間性が分かると思う。

私は、隣人ガチャで、間違いなく大ハズレくじを引いた。

いや、引いたというより、後から向こうが来たのだが。


そして時は流れ、成長と共にミカも上手に性格の悪さをオブラートに包めるようになり、

普通の隣人関係に戻ったかに見えた。

なんと言ってもご近所さんは一生の付き合いになるので、うまくやらないと。

私は過去の事は一切語らず、ごくごく普通にしていた。


敷地一杯に家を建てたせいで、エアコンの室外機を置く時、エコキュートを設置する時、

いちいち我が家の駐車場を使うことになるのだが、嫌な顔ひとつせず。どうぞどうぞと。

そのために我が家の車を移動させてと言われれば、ハイハイと協力して。

こちらからお願いすることは、ひとつも無くても、それがご近所付き合いってものよ。


そして、夫が亡くなり。

2年経過後の2020年。免許をとったミカにコンパクトカーを買い与えたロバ夫婦。

花壇と階段と、小ベンツと、ロバ夫が仕事で使うハイエース(ロバ夫の仕事は内装業?クロス屋さん?)

それだけでパンパンの家の前にアクアが加わった。


小学生みたいな図解を晒す事が、だんだん楽しくなって来た笑

慣れって怖いわー このアナログさがいいでしょw


もともと車2台で設計されてる玄関先。

無理だっちゅうの。

結果、こうなる。



境界線ギリギリに停めるので、常にミラーはうちの敷地にはみ出している。

「こんなギリギリに背の高いハイエース止められるくらいなら、柵か塀の方がいいやん」

と、子供達も不満そう。

それでも、私たちは我慢した。

「せこいなー、見栄張って小ベンツ乗るくらいなら、こんなみっともない事しないで駐車場借りればいいじゃん」

とは思うが、そんな事は、もちろん言えない。

ひたすら、我慢。我慢。


そんなある日、ロバ女が私と、もう一人共通のママ友Sさんと3人でランチしようと誘って来た。

正直、違う言語で話してるみたいな錯覚になるので、気が進まなかったがお付き合いと思って出掛けた。

その席で、ロバ女はこう言った。

「ごめんね〜、今狭いでしょう? 旦那が駐車場探してるんだけどいいとこ中々見つからなくてぇ。

 もう少し、待ってねー」

内心、あ、一応考えてるんだとホッとし「うん、うん、もちろんだよー」と。

でも、、、近所の駐車場あちこち空いてるんだけどな…というのは口にできなかった。


さらに数週間後、帰省した息子が駐車場で洗車していた。

程なく家の中に入って来て、こう言う。

「今、隣の親父に怒鳴られた。」 「え?」


聞けば、洗車中、ロバ夫が帰って来た。

息子がすぐそこに居るにも関わらず、息子の背中ギリギリにいつも通りミラーをこちらにはみ出して停めた。

その傍若無人さに少しムッとした息子は良い機会だと思い、

ヘラヘラしながら「すみませーん、ミラーこっちに出ちゃってるのでちょっとだけ離して停めていただけないですか?」

と、笑顔で声をかけたというのだ。

すると、ロバ夫は、いきなり大声で、

「うるせぇ! うちの敷地をどう使おうが勝手なんだよ!

 お前になんでそんなこと言われんといかんのだ!

 なんならここに柵立てたっていいんだぞ!」

と怒鳴られたと。


亡き夫の前では、借りてきた猫のように、うんともすんとも言わなかったロバ夫が。

女と子供だけに、居丈高になる最高に恥ずかしいヤツ。


それを聞いて、どういうことなの?とすぐに抗議に行こうかとも思ったが、

いや待て、こちらから行くのは得策じゃない気がする。

今すぐ行くと、私も興奮してよくない流れになりそう。

同じことをして差し上げて、どんな気持ちになるか分からせた方がいいかも。

そう思った私は、次の日から、境界線ギリギリにうちの車を停めて、助手席側から乗り降りする事にした。

かなり面倒だが、ロバ達に、こちらが今まで、どれほど我慢していたか解らせるのはこれしかない。


無言の抗議から1週間、向こうが動いた。

ある日の夕方、インターホンが鳴って、玄関先にロバ夫とロバ女が立っていた。


第三話につづく。。。


あああーすみませんお願い こんなに引っ張って…。 でもボリュームが落とせないのですよぉ

あと、2話でなんとか終わらせますからぁ

続編は明日アップします!

もう少しだけお付き合いください。

私は、早く終わらせて、アメンバー限定記事を書きたいのよーー





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