「アイデンティティクライシス」ってなに? | 心も身体も生き返る 気持ちを解放するエモーションフリー

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こんにちは。matsukoです。

 

心理というのか?精神というのか?

 

昨今では、この定義すらその「分野」によって、様々なため

『症状』からの判断で、病名?みたいなものをつけてしまっていますね。

 

 

そこは問題ではなくて、

『改善方法』が、正しく行われているか?

 

 

というのが、重要かと思います。

 

 

今日の記事は、

不登校、結婚、離婚、不倫、転職

などなど。

 

 

すべて当てはまる内容です。

 

改善をするとしても

改善する側の『視点』は、大きく

影響しますので、ぜひ

参考にしてください。

 

 

 

私も、当てはまりました!

結婚して「不幸」になりましたから。

 

自分で、見直して

改善していった、内容です。

 

 

改善方法は、どれでも

同じになります。

 

 

 ですから

当てはまる人は多いのではないか?

と思います。

 

 

「不登校」改善では、この観点から

学校に戻ると良いと推奨しています。

 

 

学校に行った方がいいのか?

行かない方がいいのか?

そこで悩まれている人は、とっても多いですが。

 

 

不登校の

問題は「アイデンティティ」の喪失だからです。

 

 

 

同年代は学生なのに、

自分だけが「学生」というアイデンティティがなくなり

まさに、アイデンティティクライシスなのです。

 

 

ですから

学校以外の「進む道」や、「やりたいこと」などの方向性がある場合は

学校に行かなくても良いわけです。

そこで

アイデンティティが確立するからです。

 

 

 

アイデンティティの喪失というのは、これまでも

改善してきた内容ですが、

 

 

「不登校」以外でも、起こることなので

きちんと「定義」として、まとめますね。

 

 

あっ!それから『依存関係』も

『個』と『個』が、くっついて

ニコイチ(二人で一人)になっているため、

『依存関係』改善もしています。

 

 

二人で一人になってしまうと

アイデンティティが、確立しないですからね。

 

 

 

アイデンティティ・クライシスとは?

アイデンティティクライシス(identity crisis)は、
アイデンティティ(自己同一化)を喪失した「状態」のこと。
人が、自己の役割・存在意義・目標を見出せず、心理的な危機・混乱に陥ってしまう
「状態」のこと
自分が何者であるか、人生の目的や意味は何か、自分の価値観や信念は何かなど、
自分自身についての明確な認識が揺らいでしまう「状態」のこと。
 
アイデンティティクライシスは、発達心理学者エリク・エリクソン(Erik Erikson)という心理学者が「幼児期と社会」という本で、提唱した概念で、特に青年期においてよく見られるものです。
 
 
 

エリクソンの理論によれば、アイデンティティクライシスは人生のさまざまな発達段階で発生し得るもので、特に青年期(12歳から18歳頃)において、自分のアイデンティティ(自己認識)を確立することが重要な課題となります。

この時期に自己認識がうまく確立できないと、混乱や不安を感じることがあり、

その結果として、将来の進路や価値観、対人関係において不確実性が生じることがあります。

 

アイデンティティクライシスは、自己成長や人生の方向性を見直すための機会でもありますが、長期的に解決されない場合は、精神的な苦痛や不安を引き起こすこともあります。

このような場合は、カウンセリングやサポートが有効な手段となり得ます。

 

 

 

アイデンティティクライシスの症状は、多岐にわたり、個人によって異なりますが、一般的には以下のような特徴があります。

 

1. 自己不確実性(自尊心の低下)

  • 自分が何者であるか、自分の価値観や信念が何かについての混乱や疑問を感じる。
  • 自分の将来の目標や夢が曖昧で、どの方向に進むべきか分からなくなる
  • 自分の相対的及び絶対的価値に疑問を感じる
  • 迷いや無目的を感じる
  • 目的意識が持てない、自分の価値観を理解できない

2. 感情の不安定

  • 抑うつ感や不安感が増す。
  • 自分に対する自信喪失や価値の低下を感じる。
  • 感情が散漫になる(または感情の調節が難しくなる)
  • 絶望感や無価値感
  • かつて楽しんでいたことへの興味の喪失
  • 疲労感
  • イライラ

3. 関係性の問題

  • 他人との関係が不安定になり、孤立感や疎外感を抱くことがある。
  • 親や友人、恋人との関係において、距離を感じたり、関係が希薄になる。

4. 身体的症状

  • 食欲や体重の変化
  • 集中力の低下
  • エネルギーレベルの低下と意欲の低下
  • 睡眠障害

こうした状況が長く続くと、うつやひきこもりなどを引き起こすことにつながる。

 

 

 

【改善方法】

アイデンティティクライシスの改善には、自己理解を深め、安定したアイデンティティを確立するための取り組みが重要です。

1. 自己探求と内省

  • 自己認識を深める: 自分の価値観、信念、興味、強み、弱みについて考える時間を持ちましょう。日記をつけたり、自分に問いかけることが有効です。
  • 価値観の見直し: 自分が本当に大切にしている価値観を見直し、それがどのように日常生活や意思決定に影響を与えているかを考えます。

2. 目標設定と行動計画

  • 短期的・長期的目標を設定する: 自分が何を達成したいのか、具体的な目標を設定します。それを達成するための現実的なステップを考え、計画を立てましょう。
  • 行動を通じて学ぶ: 新しい経験や挑戦を通じて、自分が何を感じるか、何に興味があるのかを学ぶ機会を増やします。

3. 専門家のサポートを受ける

  • カウンセリングやセラピー: 専門家と話すことで、自分の考えや感情を整理し、アイデンティティクライシスを克服するためのサポートを得ることができます。
  • 自己啓発書やワークショップ: アイデンティティや自己理解に関する書籍やワークショップを利用して、自分自身についての理解を深めます。

4. 他者との対話

  • 信頼できる人と話す: 家族、友人、メンターなど信頼できる人と、自分が感じていることを率直に話すことで、視点を広げたり新たな洞察を得ることができます。
  • 多様な意見を聞く: 異なる背景や考え方を持つ人と交流することで、自分のアイデンティティについて新たな視点を得ることができるかもしれません。

5. 自己ケアとメンタルヘルスの向上

  • ストレス管理: 適度な運動、十分な睡眠、健康的な食事を心がけ、ストレスを軽減する方法を取り入れましょう。リラクゼーションや瞑想も有効です。
  • ポジティブな自己対話: 自分に対して優しい言葉をかけることで、自尊心や自己肯定感を高めるよう努めます。

6. 自己表現を促す活動

  • 創造的な活動に取り組む: 芸術、音楽、ライティングなど、創造的な方法で自己表現することが、自己理解を深める助けになります。
  • 新しい趣味や興味を探る: 自分の興味や関心を再発見するために、新しい趣味や活動に挑戦してみましょう。

7. 忍耐と自己受容

  • 時間をかける: アイデンティティの確立は一朝一夕にはできません。時間をかけて自己を理解し、受け入れるプロセスを尊重しましょう。
  • 不確実性を受け入れる: すべての答えをすぐに見つける必要はありません。不確実な状態を受け入れ、自分が成長し続けていることを理解しましょう。

これらの方法を組み合わせながら、自分自身を理解し、安定したアイデンティティを確立するプロセスを進めていくことが、アイデンティティクライシスの改善に役立ちます。

 

 

 

そもそも、アイデンティティという難しい「定義」ですが。

 

私は、何者である。

 

と、いうものです。

 

 

私は、子供である

私は、主婦である

 

などシンプルなものでいいですが、

ご相談を受けた場合

専門的には、もっと具体的におこなっています。

 

 

 

私の場合で、お伝えすると。

結婚した時が、最悪でした!

 

結婚するまで、勤務していた職場を退職し、

結婚をして、専業主婦になって、3食昼寝つきの悠々生活をするつもりだったのに

…。

 

 

結婚して、すぐに「妊娠」

 

 

それから、訳がわからなくなりました。

 

「結婚」したのに?

なんで?

 

全然幸せじゃないし、自分だけ取り残されたかのようで、

やることもなく、夫は、いつも通りで

 

その「いつも通り」が、ムカついてムカついて。

 

 

今思えば、

おかしかったです。

 

 

夫に、なんで?あなただけ仕事に行くの?

なんて、言ってましたからね。

 

 

そして、出産後も最悪で。

 

 

子育てを「事務作業」のように、していました。

 

 

子供が「事務作業」のように、決まって動くわけなどないのに…。

 

 

なんで?寝てくれないの?

なんで?泣くの?

 

 

今思えば、立派なノイローゼ状態だったと思います。

 

 

そんなことにも気づかず、

不幸な結婚生活を何年も続けてしまったのです。

 

 

 

要は、就職をして「会社員」になり

そこから「主婦」「母親」になれなかったのです。

 

 

役割というのか?自分というのか?

当時は、そんなことも「わかっていなかった」ので、

簡単に「主婦」「母親」になれなかったのです。

 

 

そのくせ「夫」は、何も変えなくても支障がなく

仕事も遊びも、そのままで、

奥さんができた。

子供ができた。

と。、喜んでいるわけですから、私としては「イライラ」でした。

 

 

 

と。

そんなふうに『人』というのは

簡単に変われないのです。

 

 

ですから、

変わりたい場合

アイデンティティの変更をするのは、手っ取り早い方法でもあるのです。

 

 

 

他にも、アイデンティティクライシスになる「要因」を

上げておきますね。

 

  • 結婚や誰かと新たなパートナー関係を築く
  • 子供が生まれる
  • 結婚後の同居
  • 役職の昇進
 
など一見「幸せ」なことのようでも、
「役割」が、変わることは、アイデンティティの喪失に繋がります。
 
  • 愛する人(親、配偶者、子ども、兄弟姉妹、家族、恋人、友人)の喪失
  • 不登校(学生ではなくなること)
  • 離婚や別居
  • パートナーからの裏切り(不倫)
  • 引っ越し
  • トラウマになるような出来事(事故など)
  • 失業
  • 再就職
  • 身体的な健康問題(慢性疾患、重大な診断など)
  • メンタルヘルスの問題
  • 退職

 

 

 

青年期が、特に提唱されるのは?

「子供」から「大人」へ、アイデンティティが変わる時期だからです。

 

 

 

アイデンティティの見直しは、私自身もおこなっています。

ここが一致する方が「自分の行動」が一致するからです。

 

 

もちろん、セッションでも、おこなっています。

 

ノイローゼ症状に、進んでしまった方は、アイデンティティの確立より先に

ノイローゼの改善が先になります。

 

 

 

体験セッションご希望の方は

LINEから、お問い合わせください。

 

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